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『ニュー・アトランティス1658』軽装版

ニュー・アトランティス1658.jpg『誰も書かなかった筒井康隆入門』の増刷に続き、『ニュー・アトランティス1658』の軽装版を作りました。岡田さんの本は、やはり軽装版も作らないと落ち着きませんね。
 文庫サイズ、中綴じ。この判型で中綴じだと、1冊作るのに5分もかかりません。
 豆本(A7判)と比べると図版が大きく、見やすくなりました。う~~~ん、最初からこのサイズで作るべきだったかも。

【追記】8月6日
 ゆえあって、少しだけ増刷しました。黄色い画用紙は使い切っていたので、増刷分の表紙は黄緑色です。ふと思いつき、図版をカラー印刷してみました。
初版.jpg 2刷.jpg
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『誰も書かなかった筒井康隆入門』増刷

 今月26日、『誰も書かなかった筒井康隆入門』を作りました。その記事のコメント欄にも書いたように目次に誤植があり、うむむむむ……であります。
 あれから5日が経過しましたが、どうにも気分がよろしくない。幸いなことにこの本は中綴じで、製作にはさほど手間がかかりません。誤植を修正し、増刷(3刷!)することにしました。
 ついでに、裏表紙(表4)をちょこっと変更。下の画像で、真ん中が初版&2刷、右端が3刷です。
誰も書かなかった筒井康隆入門.jpg
 しょーもない遊びですねえ(笑)。
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『短話ガチャンポン』

短話ガチャンポン.jpg あっちーよ~、ひいひい、ぜいぜい。――とテレビの気象情報番組(NHK)を見たら、今日の名古屋、38度まで上がる予想とか。ぎええええ。
 閑話休題。
 眉村卓さんから新著『短話ガチャンポン』双葉文庫(15)を送っていただきました。ありがとうございます。
 全26編収録のショートショート集。なんと、書き下ろし! ただただ脱帽するしかないですね。こういう素晴らしい先輩と同時代に生きていられるのは、本当に幸せなことだと思います。
 何度でも書いちゃいますが、私の書いたショートショートを最初に読み、評価してくださったプロ作家は眉村さんです。それが「NULL」第2号(1974年)に掲載され、私のショートショート人生の出発点となりました。41年前のことですが、あのとき眉村さんにいただいた寸評は心に残っています。
 ほんと、お世話になっております。これからもよろしくお願いいたします。
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岡田正也さんの作品

 2012年、岡田正也さんの追悼ファンジンを出そうとして、以下のような作品をリストアップしました。全リストではなく、復刻の候補リスト。で、赤字は現在までに復刻の終わったものです。
 
【ベム関連】
「BEMライブラリイ」
  1――「ベム」第1号
  2――「ベム」第2号
  3――「ベム」第3号
  4――「ベム」第4号
  5――「ベム」第5号
  6――「ベム」第8号
「系統宇宙生物分類学」
  その1――「ベム」2号
「宇宙生物命名規約・案」――「ベム」第5号
「雑感 怪物からBEMへ」――「ベム」第6号
「愛しのベムは今何処」――「Far Sight」第9号
「僕はベムが好き?」――「ひゅーまんるねっさんす」第9号
「一寸一言しゃべらせてネ」――「フライディ」

【パルプ雑誌関連】
「SF雑誌99の謎」
  第1回――「アルデバラン」第7号
  第2回――「アルデバラン」第8号
  第3回――「アルデバラン」第10号
  第4回――「アルデバラン」第11号
  最終回――「アルデバラン」第15号
「異聞外伝 SF雑誌」
  第1回――「アルデバラン monthly」第16号
  第2回――「アルデバラン monthly」第17号
  第3回――「アルデバラン monthly」第19号
  第4回――「アルデバラン」第20号

【その他】
「大空の秘境」――「ベム」第9号
「エスペラント語界のSF」――「ミュータンツ」第10号
「影を求めて」
  一 オラン・ペンデク――「ミュータンツ」第18号
  二 シー・サーペント――「ミュータンツ」第21号
「“New Atlantis”」――「アルデバラン」第12号
「わたしのアンソロジイ」――「ルーナティック」第6号
「風留本余釈」第1章 自己分析――「メビウス」第3号
「日本SFファングループの現状」――「ごるごだ」
「A.Hyatt Verrillと「失われた種族」」――「アルデバラン」第4号
「ハガードとの出会い」――「世界大ロマン全集解説総目録」

【フィクション】
「新世界」――「ミュータンツ」第1号
「あの星の下で」――「ミュータンツ」第2号
「おかしいな」――「ミュータンツ」第3号
「イチたす二はサン」――「ミュータンツ」第19号
「正也君再び近鉄特急に乗る」――「フライディ」27号
「トウメイニンゲン」――「宇宙船」第8号
「マキゾエ」――「宇宙船」第9号
「『     』」――「宇宙船」第10号
「『     』」――「ひゅーまんるねっさんす」第2号

 昆虫やファンジン関係、あるいは翻訳など、当初はリストアップしてなくても復刻したものもありますが、まあ、それはこの際、措いておいて――
 リストを眺めますと、ベム関連以外はすべて復刻したことがおわかりと思います。すなわち残るは、『宇宙生物分類学・完全版』だけなんですよね。ずいぶんゴールに近づいたのは間違いないですけれど、これを作るにはかなりのパワーが必要。いきなり1冊にまとめるのは厳しいので、少しずつ冊子化していこうかな、とも考えています。
 また、恐竜関係は手つかずですから、それも1冊にまとめたいな、なんて願望もあります。
 う~む、まだまだ大きな山を越えなければなりませんね。
 ともあれ、楽しく作業を続けていきたいと思っています。サポーターの皆さま、よろしくお願いします。

【追記】7月30日
 岡田さんの書かれた恐竜関係の文章をチェックしてみました。
「映画『恐竜百万年』の恐竜類について」――「ベム」第一増刊号
「恐竜ヒロイヨミ」第1回――「ベム」第4号
「翼手竜」――「ベム」第7号
 あら、意外に少ないですね。もちろん、私の知る限り、ですけれど。
 数が少ないとはいえ、それぞれ分量があるので、けっこうな枚数にはなりますし、図もかなり多い。『宇宙生物分類学・完全版』ほどではないものの、これもなかなか手強い感じです。
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『7分間でゾッとする7つの話』ほか

 新刊書店に行きたいと思っていたのですが、暑くて遠出する気にならず。しかし新聞の天気予報によれば、ずーっと猛暑日が続くわけで、涼しくなるのを待っていたら、いつになるかわからない。どうせ猛暑日に出かけるのなら、今日でもいいではないか。
 ということで、行きつけの書店に行ってきました。
 前回、この書店に行ったのは今月13日です。そのときの記事で――
>児童書の新刊を2冊、取り置き&取り寄せをお願いしてあるんですが、未入荷でした。次回には。
 と書きました。2冊とも入荷していて、もちろん購入。
◎山口タオ『7分間でゾッとする7つの話』講談社(15)
 新刊書店に行きたかった第1の理由は、この本です。作者は言うまでもなく、星新一ショートショート・コンテスト(第7回)の最優秀作受賞者。それに加えて、各編は短く、ショートショートと言ってもいい長さなんですよ。これは気になります。ちなみに、私が著者の本を買うのは『ことわざおじさん』ポプラ社(13)に続いて、これが2冊目です。
◎モーパッサン『世界名作ショートストーリー③モーパッサン 首飾り』理論社(15)
 モンゴメリ、サキ(→この記事)に続き、3冊目。カバー袖には「以下続刊」とあり、要チェックです。
◎太田忠司『伏木商店街の不思議』河出書房新社(15)
 ショートショート集。31編収録。
7分間でゾッとする7つの話.jpg 首飾り.jpg 伏木商店街の不思議.jpg
 この店(ちくさ正文館書店・本店)では来月8日・9日、「或る夏のマボロシ市場」なるイベントが行なわれます。なんだか楽しそうですね。私もちろっと覗いてみようかしらん。(以下のチラシ、画像クリックで拡大表示されます)
或る夏のマボロシ市場.jpg 怪奇ドラマ大作戦.jpg
待ちこがれ.jpg その後、ご無沙汰している古本屋へ。
◎モオパッサン『待ちこがれ』青磁社(48)
 17編収録。久しぶりに古本らしい古本を買いました(嬉)。
◎別冊映画秘宝「円谷プロ 怪奇ドラマ大作戦」洋泉社MOOK(13)
 怪奇ドラマ『怪奇大作戦』『恐怖劇場アンバランス』『緊急指令10-4・10-10』を中心にまとめられたムック。この手のドラマ、けっこう観ております。『怪奇大作戦』『緊急指令10-4・10-10』はDVDで全話、『恐怖劇場アンバランス』は再放送でほとんど。

 以上。
 何はともあれ、暑かったです。――とテレビをつけたら、ちょうど気象情報を流していて、「今日の名古屋は35.6度。明日の予想は36度」。あはははは。

【追記】
『恐怖劇場アンバランス』は全13話とのこと。チェックしてみましたら、うちに録画が残っていたのは10話でした。再放送ですから、あとの3話は、そのとき放送されなかったのかもしれません。
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ずーっと猛暑日

 暑い日が続きます。
 ふっと新聞の天気予報欄を見たら――
天気予報.jpg
 名古屋の予想最高気温、35度がずらっと。
 もはや笑うしかないですね。
 あはははは。
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小学生のためのショートショート講座

 昨年8月より偕成社サイトで連載中の「小学生のためのショートショート講座」、今月は第12回です。全24回(2年間)の予定で始めましたから、ちょうど折り返し点ということになりますね。
 このブログで知り合った海野久実さんに描いているもらっているイラストも好調そのもの。お願いしてよかったなと思っています。
 あと1年、よろしくお付き合いくださいね。>読者の皆さん
 ――って、小学生は拙ブログなんて読まないだろうなあ(笑)。
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『なぞの転校生』

 うちのクラスに男の子が転校してきた。席はぼくの隣だ。さっそく話しかける。
「お父さんの転勤?」
「違うんだ。しばらく前から変な囁き声が聞こえるようになって、それが気味悪くて、お父さんに頼んで転校させてもらったんだ」
「変な囁き声?」
「うん。少しも休むことなく、ずっと『転校せい、転校せい』って……」

 そんなわけで(どんなわけだ?)、『なぞの転校せい』――じゃなくて、『なぞの転校生』です。
 昨日と今日、テレビ東京のTVドラマ『なぞの転校生』を観ていました。昨年1月から3月にかけて、全10回で放送。
 言うまでもなく私は眉村卓のファンですし、『なぞの転校生』大好き。最初こそ、原作と違いすぎて違和感が大きかったのですが、物語が進むにつれて(新たな作品世界に慣れるにつれて)気にならなくなりました。毎回、楽しみにしていたものです。
 1年半ぶりにこのドラマを観ようと思ったのは、先日、NHK少年ドラマシリーズの『なぞの転校生』(1975年)を観たからです。新旧のドラマを続けて観たら、どう感じるか、それを知りたくて。
 結果。
 少年ドラマシリーズは原作に忠実ですし、まさに傑作。しかしテレビ東京版も素晴らしい出来なのではないかと。
 こうなると、映画版『なぞの転校生』(1998年)も再鑑賞したくなるなあ。
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「ポエミダーロイ」

 あれこれ発送してきました。ゆうメールやら普通郵便やら、特に遅れがなければ明日にはお手元に届くと思います。
 こうやって冊子類を大量に送ると、メール便のありがたさを実感します。定形内に収まればいいのですが、上限の50グラムなんて、あっという間に超えてしまいます。本日の発送は13通。うち定形(92円)は6通、定形外(140円)は3通、ゆうメールは4通(180~460円)でした。ゆうメールのうち2通は厚いのでメール便は使えませんけれど、あとの11通はメール便なら82円で送れるサイズ。この差は大きい!

 さて、気を取り直して。
 天瀬裕康(渡辺晋)さんから、ファンジン「別冊イマジニア ポエミダーロイ」短詩型SFの会(15)を送っていただきました。「別冊イマジニア」は「たんしぇす・えふ」以来ですね。
 今回、私も寄稿させていただきました。よければ何か……と連絡を受けたものの、私は俳句だの短歌だのは門外漢、しばし逡巡した末、あ、そうだ、これなら。>『つぎはぎプラネット』こぼれ話
ポエミダーロイ.jpg ブログ記事に手を入れ、お送りいたしました。
 たとえ既発表のものとはいえ、活字として残しておくことは有益と思います。拙ブログと「イマジニア」では読者層が違うでしょうし。
 天瀬さん、掲載していただき、ありがとうございます。

 渡辺晋「エスペラントと名古屋の人脈」にはネオ・ベム刊行物や岡田正也さんの話題が満載。こうして採り上げていただけると、本当に嬉しいです。
 重ねて、お礼を申し上げます。
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『ニュー・アトランティス1658』

 というわけで(→この記事参照)、ネオ・ベム怒濤の連続企画、その第1弾の完成です。
◎岡田正也『ニュー・アトランティス1658』ネオ・ベム(15)
ニュー・アトランティス1658.jpg
 本書もA7判(文庫本の半分)です。このサイズ、なんだか気に入ってしまったみたいです。
 解説は大熊宏俊さんにお願いしました。深読みの奇才・大熊さんの妄想が爆発しております。なんと、本文よりも解説のほうが長いという力作!

ツイッター.jpg
ハヤカワ・ライブラリ.jpg わかっておりますとも。
 即日重刷しました。


【追記】7月27日
 ベーコン『ニュー・アトランティス』を読んだり(→6月24日の記事)、ハヤカワ・ライブラリを手に取ったり(→6月26日の記事)していたのは、この本を出す準備なのでした。
 ハヤカワ・ライブラリと並べると、こうなります。

【追記2】7月29日
 こんなロゴ・マークの本を作りたい……。
ロゴ.jpg
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「十三階の女」

 ふとしたきっかけで、フランク・グルーバーのホラー短編「十三階の女」(別邦題「十三階」)がどの本で読めるのか気になり、調べてみました。
「SFマガジン」1961年9月臨時増刊号(20号)※十三階の女
 早川書房編集部編『現代恐怖小説集1 十三階の女』ハヤカワ・サスペンス・シリーズ(63)※十三階の女
 矢野浩三郎監修『アンソロジー 恐怖と幻想 第2巻』月刊ペン社(71)※十三階の女
SFマガジン20号.jpg 十三階の女.jpg 恐怖と幻想2.jpg
 矢野浩三郎編『怪奇と幻想 第2巻 超自然と怪物』角川文庫(75)※十三階の女
 大瀧啓裕編『ホラー&ファンタシー傑作選4』青心社(88)※十三階
 大瀧啓裕編『ウィアード4』青心社文庫(91)※十三階
 金原瑞人編訳『八月の暑さのなかで ホラー短編集』岩波少年文庫(10)※十三階
怪奇と幻想2.jpgホラー&ファンタジー傑作選4.jpgウィアード4.jpg八月の暑さのなかで.jpg
 ほかにも何かに収録されていたかな。
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『誰も書かなかった筒井康隆入門』

 ネオ・ベム怒濤の連続企画、第2弾が完成しました。
◎筒井康隆保存会『誰も書かなかった筒井康隆入門』ネオ・ベム(15)
 前回の『こわがり屋』に続いてA7判(文庫本の半分)にしました。薄い本のため、中綴じです。表紙だけでは「何もどき」(笑)なのかわからないと思いますから、裏表紙もアップします。
誰も書かなかった筒井康隆入門.jpg
 解説は尾川健くん(筒井康隆さんの大ファン)にお願いしました。解説というか何というか、いやはや(笑)。私も知らないことがてんこ盛り。こんなの、尾川くんしか書けないですね。
 あ、それと。
「けろり~~~ん」と言っている人がいるので、即日増刷いたしました(笑)。
ツイッター.jpg

【補足】
 冒頭に、「ネオ・ベム怒濤の連続企画、第2弾」と書きました。え? 第2弾? 第1弾って、あったっけ? と思った方もおられるでしょう。
 はい、第1弾はまだ完成していません。第1弾の進行中に第2弾を思いついたんですが、諸事情にて、こちらのほうが先にできあがった次第。
 ネオ・ベム・サポーター(と呼ぶことにしました)の方々には、第1弾も発行してから、まとめて送ります。しばしお待ちください。

 第1弾『ニュー・アトランティス1658』近日出来! 乞うご期待!
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『虹のコレクション』など

虹のコレクション.jpg 光沢紙を買いに、近所のダイソーへ行ってきました。また何か作るようです(笑)。
 ちょっと足を延ばしてブックオフ散歩。
◎たむらしげる『虹のコレクション』小学館(01)
 短いファンタジーを23編収録。まだ読んでいませんが、ざっと眺めたところ、まあまあショートショート集と言えそうな感じです。姉妹編『星の旅行記』というのもあるそうで、どこかで見かけたら買いましょう。
◎H・P・ラヴクラフト原作/宮崎陽介・原田雅史漫画『クトゥルフの血族 ダンウィッチの怪』PHP研究所(11)
◎H・P・ラヴクラフト原作/原田雅史・宮崎陽介・清水群馬県・洗切直樹漫画『クトゥルフ恐怖神話の源泉 ダゴン』PHP研究所(11)
◎H・P・ラヴクラフト原作/宮崎陽介・原田雅史・清水群馬県漫画『這い寄るクトゥルフの狂気 ニャルラトホテプ』PHP研究所(12)
ダンウィッチの怪.jpg ダゴン.jpg ニャルラトホテプ.jpg クトゥルフの呼び声.jpg
幻想怪奇館.jpg このシリーズは1冊目の『邪神伝説 クトゥルフの呼び声』PHP研究所(09)だけ買い、続刊が出ていることは知っていましたが、買い続けるか迷っていました。本日、まとめて売っていたので、つい……。こういうことをするから本が増えるんですよねえ。と反省しつつも、袖の既刊お知らせには、ほかに『狂気の山脈』『インスマウスの影』という書名もあり……。
 ラヴクラフト原作のマンガというと、松本千秋・岡本蘭子画『ラヴクラフトの幻想怪奇館』大陸書房・ホラーハウスコミックス(90)もだいぶ前に買いました。ほかに何か持っていたっけな?
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映画『人造人間13号』

『人造人間13号』という映画があると知りました。このタイトルを見たら、SFファンの方々はE・R・バローズ『モンスター13号』を思い出すのではないでしょうか。少なくとも私は、見た瞬間に想起しました。『モンスター13号』は人造人間の話ですし、連想するのは自然の流れでしょう。
 もっとも、私が読んだのは『モンスター13号』創元推理文庫(78)ではなく、『モンスター・マン』ハヤカワSF文庫(73)でした。理由は簡単、『モンスター・マン』のほうが先に出版されたからです。
モンスター13号.jpg モンスター・マン.jpg
 ちょっと調べて、どうやら映画はバローズと無関係と判明。しかしいったん気になってしまったら、観ないことには落ち着きません。
 そんなわけで、映画『人造人間13号』(2013年)を観ました。

 え~、人造人間というより、ゾンビ(の亜流)ですね。何やら生体実験が行なわれ、それが原因らしいのですが、今ひとつよくわからず。
 原題は……『13 EERIE』ですか、ふむ。どうしてこんなタイトルにしたんでしょ。あ、そうか。バローズ・ファンを取りこむためか。←たぶん違うと思う(笑)。
 なんて書いていますが、映画自体は面白かったです。でろでろ、ぐちゃぐちゃ。いやあ、きちゃない、きちゃない(嬉)。そして、いきなりのラスト! あのシーンで終わるとは、なかなか斬新でありました(笑)。

【余談1】
『鉄人28号』に出てくる人造人間がモンスターと呼ばれていたことを思い出しました。深く印象に残っているキャラクターです。
【余談2】
 なんとなくネット検索してみたら、「ニコニコ大百科(仮)」に――
>人造人間13号とは、『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』の敵キャラクターである。
 え? そうなの? 知りません(笑)。
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『非A3』

 ヴァン・ヴォウト『非A3』が届きました。翻訳兼発行者・荒川水路氏のご厚意によるものです。ありがとうございます。
非A3.jpg いやあ、ヴァン・ヴォークトですか。(本書ではヴォウトと表記されていますが、私は創元っ子ですので、慣れ親しんだヴォークトと書かせていただきます)
 このブログでも何度か書いていますように、とにかく私は『宇宙船ビーグル号の冒険』が大好き。その思いに突き動かされるまま、1970年代――中学から高校、大学にかけて、ヴォークトの翻訳は手当たり次第に買っていました。
 中心はもちろん創元推理文庫です。書棚を眺めてみましたら、創元推理文庫だけで11冊ありました。古い本ですから、かなり汚れていますね。→下の画像
 ほかにも早川書房(ハヤカワSFシリーズやハヤカワSF文庫)とか久保書店とか元々社とか、ほとんど揃っているのではないかと思います。
ヴォークト(創元推理文庫).jpg 非Aの世界.jpg 非Aの傀儡.jpg
 私が『非Aの世界』や『非Aの傀儡』を読んだのは、1970年代半ばだったと記憶しています。あれから40年経って、まさか『非A3』が(ファンの手によるものとはいえ)翻訳されるとは……。
 なんだか感動しちゃっております。
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本ドミノ

「中日新聞」朝刊です。(画像クリックで拡大表示)
新聞記事.jpg
>この企画が発表されてから、主にインターネットで「本に対する侮辱」などと批判もありましたが、実行委の代表は「さまざまな思いが詰まった本がドミノで1本につながった。やって良かった」と話します。
 ふ~~ん。私は、本に対する侮辱とは思いませんが、そんなふうに本を扱われるのは嫌だなあと思います。それも図書館で行なうなんて……。
 1本につなげるのが目的なら倒す必要はありません。それぞれが接触するように配置すればいいだけの話。本棚にぎっしりと並べれば、1本につながるどころか、一体化します。
 とにかく、本を乱暴に扱われるのは嫌!
 朝から悲しい気持ちになりました。

 そういえば阪神大震災のとき、書棚の本が大量に落下している惨状を見て、泣きそうになったなあ。
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映画『遊星よりの物体X』デジタルリマスター版

 いったいいつから『紅白歌合戦』を観なくなったのでしょう。よく覚えていませんが、もう20年以上は観ていないと思います。
 いったいいつからプロ野球オールスターゲームにときめかなくなったのでしょう。よく覚えていませんが、何年も前から気が向くと観るくらいになっています。
 というわけで、現在、オールスターゲームを放送しているようですが、私は映画『遊星よりの物体X』を観ておりました。

 何度か観ている映画ですけれど、デジタルリマスター版(日本語吹き替え収録)がリリースされたと聞いて無性に観たくなり、思わずレンタルした次第。
 観終わって、旧DVDおよびビデオテープの映像と比較してみました。
遊星よりの物体X(DVD).jpg 遊星よりの物体X(ビデオ).jpg
 おお、ずいぶんくっきりしていますね。>デジタルリマスター版
 とはいえ、もともと私は画質にさほどこだわらないので、どっちでもいいかな、というレベルです。ちなみに、旧DVDとビデオは似たようなものでした。
 ブログ記事を書くためにユーチューブ検索していましたら、おや、カラーライズ映像が!

 画質にこだわりがなくても、カラーライズには惹かれます。日本語版がリリースされたら、間違いなく観ちゃうでしょうねえ(笑)。
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新番組『オンナミチ』


 新ドラマ『オンナミチ』、なんだか私好みっぽいです。→公式サイト
 8月4日スタートですか。録画予約を忘れないようにしないと。

 なんとなく昔のドラマ『俺はご先祖さま』を思い出しました。

 とーっても面白かったです。
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TVドラマ『ねらわれた学園』

 NHK少年ドラマシリーズ『なぞの転校生』を40年ぶりに観て、眉村ジュブナイルの魅力を再認識。TVドラマ『ねらわれた学園』(主演:村田和美/1997年)を観ることにしました。このドラマを観るのは初めてです。
ねらわれた学園1.jpg ねらわれた学園2.jpg ねらわれた学園3.jpg
 今夜は第1話から3話まで。
 お。緊迫した雰囲気があり、いい感じではありませんか。1982年版(→この記事)とは違って、おちゃらけ要員はいないし(笑)。
 第4話以降も楽しみです。
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眉村卓原作の映像化作品

 この記事で眉村卓原作の映像化作品について書きましたが、ふと思いついて「テレビドラマデータベース」をチェックしたところ、いくつかの抜けがあることが判明しました。新たな情報を加え、再掲します。

◆TVドラマ化作品
『お気に召すまま(第4回)不満処理します』1962年※原案
『まぼろしのペンフレンド』1974年
『なぞの転校生』1975年
『未来からの挑戦』1977年
『幕末未来人』1977年
『ねらわれた学園』1982年※原田知世
『赤いハイヒール』1986年
『ねらわれた学園』1987年※新田恵利
『仕事ください』1992年
『密愛リゾート 種子島』1992年
『幕末高校生』1994年※原案
『ねらわれた学園』1997年※村田和美
『幻のペンフレンド2001』2001年
『なぞの転校生』2014年
◆映画化作品
『ねらわれた学園』1981年※薬師丸ひろ子
『ねらわれた学園 THE MESSIAH FROM THE FUTURE』1997年 ※村田和美
『なぞの転校生』1998年
『僕と妻の1778の物語』2011年
『幕末高校生』2014年※原案。
◆アニメ映画化作品
『時空の旅人』1986年
『迷宮物語』1987年
『ねらわれた学園』2012年

 以上。『ねらわれた学園』は(個人的に)ややこしく思われるため主演も付記しました。
 追加したのは『お気に召すまま(第4回)不満処理します』『仕事ください』『密愛リゾート 種子島』の3作。『スーパージェッター』もリストアップされていましたが、本リストでは割愛。再編集版や総集編も。
 最も気になるのは「不満処理します」です。上記データベースによりますと、1962年8月4日の放送。これ、初出は「宇宙塵」1962年7月号(57号)なんですよ。もしかすると、発表前からドラマ化の話があったかもしれませんね。言い換えると、もともとドラマ化を前提として書かれた作品?
「宇宙塵」をチェックしましたら、1962年8月号(58号)に、この番組について触れられていました。スキャン画像をお目にかけましょう。
宇宙塵.jpg
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「魔女の秘密展」

「中日新聞」今日の朝刊――
魔女の秘密展.jpg
「魔女の秘密展」ですか。
 名古屋市博物館にて、今月18日から9月27日まで開催。→公式サイト
 ちょっぴりそそられるなあ。――などと思いつつ、ピーター・ヘイニング『魔女と黒魔術』主婦と生活社(73)を取り出してきました。
 この本は新刊で購入。昭和48年7月刊ということは、私が高校1年のときですね。初めて買った、魔女について書かれた本だと思います。私の魔女に関する知識のベースは、この本に作られました。懐かしい~~~。
魔女と黒魔術.jpg
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じわる

「気持ち悪い→きもい」「恥ずかしい→はずい」「難しい→むずい」といった日本語の短縮(私から見れば不快感しかない)も一段落(「いちだんらく」と読みます。念のため)したようです。「なまなましい→なまい」「懐かしい→なつい」「あぶない→あぶい」などと口にする人も少なからず出現。街なかで耳にするならともかく、TV出演者が使っていると、呆然とします。もっとも、これらは「きもい」などと比べてさほどの広がりは見せていないようで、ほっとしています。
 最近気になっているのは「じわる」です。文脈から推察して、どうやら「じわじわくる」を縮めている様子。1回だけなら無視しますが、すでに複数回、目にしています(いまのところ、ネットのコメント限定)。これも嫌ですねえ。
 こういった短縮言葉も今後、「そわそわする→そわる」「わくわくする→わくる」「もやもやする→もやる」など、どんどん出現するのでしょうか。いや、私が知らないだけで、すでに出現しているかもしれませんね。
「“ひりひりする”? まどいぜ。いらる。“ひりる”じゃね?」って、充分にありえそう。もちろん「まどい」は「まどろっこしい」、「いらる」は「いらいらする」です。
 これ、「きもい」系の短縮よりも対象となりうる言葉が多く、戦々恐々。
 別にこういう言葉を使ってはいけないと言う気はないのですよ。仲間内で使うのは自由。というより、親睦を深めるために、どんどん使ったほうがいい。ただ、公共の場(テレビやネットなど)では使わないでほしいと思うのです。
 私も学生時代、仲間内でしか通じない言葉を使っていました。しかし、あくまでも隠語。外に向けて発信することはありませんでした。本来、そういうものだと思います。
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NHK少年ドラマシリーズ『なぞの転校生』



なぞの転校生1.jpg
 そんなわけで、NHK少年ドラマシリーズ『なぞの転校生』を観始めました。今夜は第1話から3話まで。
 昨年のドラマ24版もよかったですけれど、少年ドラマシリーズ版は格別ですね。楽しい~~~~~~。
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新刊あれこれ

 新刊書店に行きました。
◎A・チェーホフ『郊外の一日 新チェーホフ・ユモレスカ①』中公文庫(15)
◎A・チェーホフ『結婚披露宴 新チェーホフ・ユモレスカ②』中公文庫(15)
 これはもう、買わねば! であります。
◎平山夢明監修『瞬殺怪談』竹書房文庫(15)
 怪談実話には、どうにも抵抗があります。というか、実話と聞くだけで萎えてしまいます。実際はフィクションであろうとも、そのネーミングだけで。この本も買うか迷ったんですが、カバー裏に「恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)」とあり、立ち読みしてみると、おお、1行ショートショートではないですか(嬉)。――買うことにした次第です。
郊外の一日.jpg 結婚披露宴.jpg 瞬殺怪談.jpg
◎大森望・日下三蔵編『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』創元SF文庫(15)
 SF界の動向にうとい私にはありがたい本です。それにしても、このタイトルは(笑)。矢野徹作品が収録されているのかと勘違いしてしまいますね。
◎星新一『ボッコちゃん』新潮文庫(71/平成27年5月25日108刷)
 2015年のプレミアムカバー。ま~~~~~ったく不要ではありますが、見ると買ってしまいます。きっと何かのビョーキです。
折り紙衛星の伝説.jpg ボッコちゃん.jpg
 新刊書店での購入は以上の5冊。児童書の新刊を2冊、取り置き&取り寄せをお願いしてあるんですが、未入荷でした。次回には。
 その後、そのへんの古本屋をハシゴ。
◎『少年ドラマシリーズ なぞの転校生(全3巻)』NHKエンタープライズ
 本放送(1975年)を観ていると思いますが、記憶は遙か忘却の深淵に。2003年と2004年に『NHKアーカイブス』で放送された総集編は録画し、何度も観ていますが、全編となると観るのは40年ぶりとなりますね。嬉しい!!!!
なぞの転校生1.jpg なぞの転校生2.jpg なぞの転校生3.jpg
 ダイソーにて、「まわるホッチキス」発見。中綴じができる優れ物です。これが108円なんて……。
 私が冊子製作に使っているのは大昔に買ったMAX製品です。値段は忘れましたが、100円ってことはなかったですね。
 ダイソー製品、どんなんかな~と買ってみました(笑)。次回の中綴じ冊子、これで作るかも。
ホッチキス.jpg
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『日本旅行殺人事件』

 図書館にて、『ブラック・ジャック(全3巻)』新潮カセットブック(94)を借りてきました。ご存じ、手塚治虫の『ブラック・ジャック』をドラマ化したものです。各巻に5編収録、計15編。
 いま、聴きながらこの記事を書いています。うん、なかなか面白いではないですか。『怪談傑作集』の次はこれにしましょう。
ブラック・ジャック01.jpg ブラック・ジャック02.jpg ブラック・ジャック03.jpg
 さて、本題です。
 今年の2月、なんとか脱稿した『日本ショートショート出版史』の打ち出し原稿(製本したため出版物に見えますが、あくまでも打ち出し原稿です!)をショートショートに詳しい友人たちに送り、内容チェックをお願いしたのは既報の通りです(→この記事)。
 最も多くの、かつ有益な情報をいただいたのはミステリ書誌のエキスパートであるTさん(名前を出してもいいような気もしますけど、いちおうイニシャルで(笑))でした。私の知らないショートショート集(あるいはショートショートを数多く含む作品集)を何冊もご教示いただき、すぐさま図書館にてチェック。必要と思うものは原稿に加筆しました。
 図書館で借りた本は、もちろん返却しなければなりません。しかし言うまでもなく、ショートショートの資料は手元に置いておきたい。アマゾンのマーケットプレイスを見ると、どれも1円でどっさり売っているものの、こんな本までネットに頼るなんて情けない。で、古本屋やブックオフに行くときに留意していたのですが、これがなかなか見つからず……。
 何ヶ月も経って、ようやくそのうちの1冊――
日本旅行殺人事件.jpg◎斎藤栄『日本旅行(トラベル)殺人事件』天山文庫(91)
 古本屋の棚で目にしたときには、なんとも言えず嬉しかったですね。(これはショートショートを多く含む作品集です。ショートショートといっても12~13ページあるものが多く、ショートショートとしてはいささか長めですが)
 ついでに報告しておきましょう。『日本ショートショート出版史』は、興味を持っていただいた編集さんに送り、読んでもらっています。だいぶ時間が経ちますが、特に急ぐものでもなく、結果が出るのを気長に待っているところです。
 気長に待っているといえば、打ち出し原稿をお送りした方々からのチェック報告も、気長に待っております。よろしくお願いいたします。
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『はれときどきぶた』

 ここのところ天気が悪くて家に閉じこもっていることが多く、どうにも鬱屈気味。今日は晴れていたので、久しぶりに近所のブックオフを散歩してきました。
◎矢玉四郎『はれときどきぶた』岩崎書店・あたらしい創作童話(80)
朝読おすすめガイド10+100①.jpg◎矢玉四郎『あしたぶたの日』岩崎書店・あたらしい創作童話(85)
◎矢玉四郎『ぼくときどきぶた』岩崎書店・あたらしい創作童話(87)
 半年ほど前でしたか、『齋藤孝の朝読おすすめガイド10+100①』岩崎書店(05)という本を読みました。巻頭に紹介されているのは星新一『きまぐれロボット』で、巻末にはそれに連動して「『きまぐれロボット』を読んだあとにおすすめの10冊」というページが設けられています。そこで紹介されていた10冊のうちの1冊が矢玉四郎『はれときどきぶた』でした。
 日記に書いたウソが現実化するという話だそうで、うわ、面白そう。そういうの好き。
 どっかで見かけて、気が向いたら買おうと思っていました。続編も売っていたので、ついでに購入(笑)。
はれときどきぶた.jpg あしたぶたの日.jpg ぼくときどきぶた.jpg
◎山口理『21世紀の怪談 5分間で読める・話せるこわ~い話』いかだ社(05)
 短い話を20編収録。「読む」というよりも「語る」に主眼を置いた本みたいです。
5分間で読める・話せるこわ~い話.jpg

【追記】7月14日
 アニメです。(コメント欄参照)

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映画『スペル』


 映画『スペル』を観ました。サム・ライミ監督、2009年の作品です。
 だいぶ前(昨年だったか?)にテレビ放映していて、面白そうと思って録画したのですが、そのまま放置。先日、知人Iさんに「めちゃ笑った」と勧められ、では観ようかな、という次第です。民放の2時間枠。99分の映画ですから、そんなに大きくはカットされてないでしょう。
 Iさんの言う通り、笑えるホラー映画でした。主人公は婆さんに逆恨みされ、呪いをかけられてしまいます。その婆さんが登場するたびに、笑う笑う。キイワードは口ですね。とにかく、いろんなものが出てくるわ、はいっていくわ(笑)。グロテスクなんだけどユーモラス。ギャグ・タッチのスプラッタ描写。こういうの、好きだなあ。
 私にとってサム・ライミといえば、なんと言っても『死霊のはらわた』です。久しぶりに『死霊のはらわた』のサム・ライミを感じ、とっても幸せな気分になりました。
 楽しい映画を勧めてくれて、ありがとうございました。>Iさん
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「待っとるがや」

 かわええ振りしてあの子 どえりゃあやるもんだがや♪
 言われ続けとったあのころ 生きとるのがつりゃあでかんわ♪

 というわけで、陽気なあみん「待っとるがや」の歌い出しを紹介してみました。あみんの「待つわ」ではありません。陽気なあみんの「待っとるがや」です。拙ブログの読者のなかにも懐かしいと思われる方、何人かおられるのではないでしょうか。
 あみんの「待つわ」が大ヒットしている最中、突如として現れた素人デュオ。このパロディ・ソング「待つわ」の替え歌(名古屋弁バージョン)は大受けし、けっこう引っ張りだこだったような……。(名古屋限定だったとは思いますが)
 というようなことを書いているのは、カセットテープを整理していて、この歌の録音テープが目についたからです。久しぶりに聴いて、「どはははは」。
 レコード発売されるという話もあったような気がして、調べてみましたところ、実現はしなかったようです。残念。
 以下、あみんの「待つわ」です。名曲ですね。

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『ショートショート・マルシェ』

 田丸雅智くんが新著『ショートショート・マルシェ』光文社文庫(15)を送ってくれました。いつもありがとうございます。全18編。今回は「食」をテーマにしたショートショート集とのこと。
「食」テーマのショートショートといえば、すぐに思い出すのは眉村卓『発想力獲得食』三一書房(95)/双葉文庫(14)です。長らく入手困難でしたが、幸いなことに昨年、双葉文庫で復刊されました。新旧の作品を読み比べてみるのも面白いかも。
ショートショート・マルシェ.jpg 発想力獲得食.jpg 発想力獲得食(文庫).jpg
 さて。
 本書は昨年の『夢巻』『海色の壜』、今年の『珍種ハンター ウネリン先生』『家族スクランブル』に続く、田丸雅智5冊目の著作です。もちろんすべてがショートショート集で、いやあ、この発刊ペースは驚異的ですね。すごい!
 最初のショートショート集から、こんなペースでショートショート集を上梓した作家って、いるのかしらん。
 かの星新一さんでも、最初の2年では――
『人造美人』新潮社/1961年2月刊
『ようこそ地球さん』新潮社/1961年8月刊
『悪魔のいる天国』中央公論社/1961年12月刊
『ボンボンと悪夢』新潮社/1962年7月刊
 と、4冊だけ。いやいや、4冊でも充分に多いんですけどね。
 あ、でも、田丸くんのショートショート集は1冊の作品数が少ないな。作品数は星さんのほうが多そうな気がする。
 数えてみました。
『夢巻』20編、『海色の壜』20編、『珍種ハンター ウネリン先生』10編、『家族スクランブル』18編、『ショートショート・マルシェ』18編。計86編。
『人造美人』30編、『ようこそ地球さん』28編、『悪魔のいる天国』36編、『ボンボンと悪夢』36編。計130編。
 やはり星さんのほうが多かったです。1冊あたりに換算すると、32.5編と17.2編。2倍近い数が収録されているのですね。
 ちなみに、都筑道夫さんは最初のショートショート集『いじわるな花束』七曜社(1962年)から2冊目への間隔があいてしまったのですが、1972年の2冊目『夢幻地獄四十八景』講談社(60編)から翌73年の『悪夢図鑑』桃源社(113編)、『悪意辞典』桃源社(92編)、『悪業年鑑』桃源社(116編)――この4冊で計381編という、とんでもない数字をたたき出しています。もはや呆れるしかありませんね(笑)。
 田丸くんのショートショートって、おおむね長めで、短編小説的な味わいが強いものが多いです。それも魅力でしょうが、やはりショートショートの最大の魅力は短さです。ショートショートのスタンダードは10枚前後で、15枚を超えるとかなり長いと感じます。また、3枚とか5枚の、「アイデアだけだぜ。どうだ、参ったか」的なショートショートも魅力的。そういった作品も読んでみたいなと思います。
 比較の対象が星さんや都筑さんだなんて、すごいことなんですよ。だからこそ!

【追記】
「解説(大森望)」を読んで、気になることが2点ありました。
1)247ページにショートショートを量産している作家として、多くの名前が挙げられています。星新一、都筑道夫、山川方夫、眉村卓、阿刀田高、小松左京、筒井康隆、岬兄悟、中原涼、高井信、太田忠司、井上雅彦、藤井青銅、江坂遊。
 私の名前もあり、それは嬉しいのですが、SF第二世代の名前(橫田順彌とかかんべむさしとか)がすっこーんと抜けているのは解せません。あと、豊田有恒は必須でしょう。誰を挙げようと書き手の自由とは思いますけれど、これらの方々は明らかに私よりも優先させるべきと思います。
2)248ページに「江坂遊は―中略―「花火」で星新一ショートショート・コンクール(のちの星新一ショートショート・コンテスト)」と書かれていますが、これは事実と異なります。わざわざ「のちの」なんて註釈をつけるくらいなら、正確にお願いしたいものです。詳しくはこの記事を。江坂遊の「花火」は第2回の最優秀作。
 細かすぎますか。でも、こういうのが気になるのです。
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ワニのカセットBOOK

 ふと、買っただけで聴いていないカセットテープがあることを思い出しました。
 そのうちの1本が――
◎阿刀田高『恐怖夜話』KKベストセラーズ・ワニのカセットBOOK
 阿刀田高の怪談4話を収録。奥付がありませんが、ネットで調べますと1987年8月に発行されたようです。
 このシリーズのラインナップが気になり、同じくネットで調べてみました。矢野浩三郎・青木日出夫『世界の怪談』KKベストセラーズ・ワニのカセットBOOK(1987年8月)というのも出ているようです。どの作品が収録されているのか、気になります。
恐怖夜話(カセット).jpg 恐怖夜話.jpg 世界の怪談.jpg
筒井康隆大一座.jpg
 買っただけで聴いていないカセットテープといえば、こんなのもあります。
◎『筒井康隆大一座 ジーザス・クライスト・トリックスター』中央公論社(84)

 う~~む。聴いてないドラマや朗読、どっさりですね。いつ聴き終わるんでしょうか。いやまあ、読んでない本、観てない映画と比べればゼロに等しいですけれど(苦笑)。
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