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日本SSシリーズ

 今日は悲しいことがふたつありました。
1)楽しみにしていたゆうメールが届かなかった。
 一昨日に発送したと聞いていて、早ければ昨日、遅くとも今日は届くと思っていましたが、残念ながら……。明日は日曜日ですから配達はなし。月曜までお預けです。
2)故障したと思っていたプリンタが復活した。(本来は嬉しいことなれど……)
 昨日、いきなりプリンタが使えなくなり、「電源を切って、入れ直せ。それでダメなら修理に出せ」とのメッセージがモニターに流れました。何度か電源切って入れ直しても復旧せず。原因は明らかに紙詰まりで、おかしなところに紙切れがはいりこんでしまっては、分解しないと直らない。それは私には無理。
 どうせなら買い替えてしまえ! とネットで手ごろな機種を見つけて注文。ところが本日、なんとなくプリンタの電源を入れてみましたら、ウイーン、ガシャン。ん? 使える? 試しに印刷してみたところ、問題なし。しかし、どこかに紙切れが紛れ込んでいることは確かで、いつまた使えなくなるかわかりません。
背.jpg あれこれいじくっていましたら、あ、インクカートリッジの奥に紙切れが! こんなところにあったか!
 何かの加減でプリンタの動作に支障のない場所に移動し、それで使えるようになったのでしょうね。もちろん、すぐに取りましたよ。千切れたのは、ちょうどこれくらいの大きさです。これでもう安心。
 となると問題は、注文してしまったプリンタです。慌ててキャンセル。しかし、すでに手遅れでした。プリンタが直ったのは嬉しいけれど、う~~~~む。まあ、最新機種なので、いろいろと楽しい使い方ができるかもしれません。――とでも思わなければ、やってられない(涙)。

 直ったプリンタで最初に印刷したのは、日本SSシリーズ『シミリ現象』のカバーおよび帯です。カバーには、先日買った光沢紙(薄口)を使用。すっごくいい感じにできました。(この記事の下のほう、およびコメント欄をご参照ください)
シミリ現象.jpg 夢魔の標的.jpg
 お隣に並べたのは日本SFシリーズの星新一『夢魔の標的』早川書房(64)です。ちょっとだけ『シミリ現象』のほうが小さい。実はこれ、本体は作ってなくて、だいたい同じくらいの大きさの本にカバーと帯を付けただけなのです。中身なんてどうでもよく、これで充分に満足。
 病膏肓でありますな(笑)。
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『海洋未来物語』

 大熊宏俊さんから手作り本を送っていただきました。
◎石原藤夫『海洋未来物語 海のタイムマシン』惑星コンサルタント社・ヒノシオSFシリーズ(14)
「科学朝日」連載ののちハードSFブックス(SF資料研究会)に収録されただけで、商業出版はされていない作品。巻末には大熊さんによる詳細な解説が掲載されています。
 一目瞭然、ハヤカワSFシリーズもどきな1冊です。細かいミスや改善点はあります(これはご本人も承知されています)が、大熊さん、こういった本を作るのは初めてなんですよね。それを考えれば、素晴らしいとしか言いようがありません。第2弾、第3弾と、どんどんよくなっていくのは間違いないです。
 ということで、もどき仲間と記念撮影。
海洋未来物語.jpg 海洋未来物語(表4).jpg もどき大集合.jpg
 いやあ、楽しいなあ。みんなで広げよう、手作りファンジンの輪! ひとりじゃないんだ、ヒノシオ・ファミリー。
 手作りファンジン友の会(仮称)は会員募集中です。←ウソ。こんな会はありません(笑)。

【蛇足】
 ふと思い立って、『走れ!歌謡曲』をネット検索しました。まだ続いていることを知り、びっくり。私が聴いていたのは高校生のころ(1970年代半ば)ですよ。
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DVD『シーバース』

 久しぶりの晴天です。ぽかぽかと、とーっても暖かい。
 陽気に誘われて自転車に飛び乗り、近所のブックオフを散歩してきました。近所とはいってもこの店を訪れるのは久しぶりで、もしかしたら今月初かも。
◎「文藝別冊 総特集 諸星大二郎」河出書房新社(11)
 ありゃ、こんなの出てましたか。諸星大二郎、好き~。(この記事参照)
◎DVD『シーバース』
 クローネンバーグ、好き~。特に『ラビッド』『シーバース』『ザ・フライ』『ビデオドローム』が好き~。
『シーバース』は大昔にエアチェックしたビデオテープ(テレビ放映時のタイトルは『恐怖の人喰い生物』)も市販ビデオも持ってるし、DVDのレンタルが始まったときにはレンタルして観たし……。にもかかわらず、DVDを見かけたら買ってしまいますねえ。『シーバース』、好き~。『ラビッド』の次に好き~。
諸星大二郎.jpg シーバース.jpg
クローネンバーグ.jpg

 途中、買いたいものがあって、ダイソーに寄りました。
 あ、光沢紙の薄口(紙厚:0.15ミリ/10枚入り)だ。ダイソーにこんなのも売ってましたか。これまでは厚口(紙厚:0.28ミリ/7枚入り)しか売っていなくて、ハヤカワSFシリーズもどきを作るときには、表紙にちょうどよかったのですが、文庫本のカバーには厚いなと思っていたのです。ええ、買いましたよ。
 使い途は未定ですけれど、買っておけば、何か思いついたとき、すぐに作れます(嬉)。

【追記】
 今日買った光沢紙を眺めながら、こんなのを作ってしまいました(タイトルは仮題)。イケナイ兆候ではないでしょうか(笑)。
背.jpg
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映画『パラサイト・クリーチャーズ』

 ちょっと前、Iさんに「『ワールド・エクストリーム・シネマ』というイベントがあって、面白そうな映画を上映してまっせ」と教えてもらいました。さっそく公式サイトをチェック。
 ラインナップ(全4作品)のなかで、『パラサイト・クリーチャーズ』に私の心は鷲づかみされました。
>新世代の『遊星からの物体X』とも称され、
>世界各国の映画祭&映画賞を席巻した
>SFサバイバル・アクション!
 おお! これは観なければ!
 豆本作りが一段落して心安らかになった(笑)機会に、観ることにしました。

(『遊星からの物体X』+『エイリアン』+『ザ・フライ』)÷5、ってとこでしょうか。
 いろいろと言いたいことはあるものの、充分に面白かったです。
 パラサイト映画、好きだなあ(笑)。
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豆本『不思議な小説』

 夜になると、うずきます。我慢しようと思うのですが、うずきの衝動は途轍もなく大きく、今夜も呆気なく屈しました。
豆本3冊.jpg
 新たに作った『不思議な小説』は私の豆本史上、最小です。比較のため、豆本『力二鍋』と『女か虎か』を並べてみました。どんどん小さくなっていくのがおわかりいただけると思います。
 表紙デザインは一昨日に作ったデータ(→この記事参照)を元にしていますが、あれこれ修正。収録する作品は考えた末、「不思議な小説」にしました。たぶん未発表だと思います。←自信ない(笑)

 さて。
 ハヤカワ、室町、講談社ときて、あとは元々社を作れば完璧でしょうが……。
 やるなら、函も作らなければならないなあ。2冊のアンソロジーは函じゃなくてカバー装だったけど、元々社はやっぱり函入りだよなあ。函を作るのは難しいなあ。それに本体を真似するのも難しいなあ。う~~~~む、これは手を出さないほうが賢明だなあ。
 そんなわけで、もどき豆本の製作、とりあえずは終了とします。
 楽しかったです。
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豆本『力二鍋』

 先日、某所で豆本『女か虎か』を見せびらかしました(笑)。予想以上の好評に、うはははは。
 気をよくして、今夜は豆本『力二鍋』を作ってみました。いやあ、いい感じにできあがりました(嬉)。豆本『女か虎か』よりも小さく、色合いも含め、とってもかわいい。鍋の季節到来でもありますし(笑)、まさにタイムリー。
 下の画像、左と右では縮小率が全く違いますので、お間違えなきよう。それぞれの左側の『力二鍋』が豆本(同じ本)です。
力二鍋(大小).jpg   力二鍋+女か虎か.jpg
 あ、森田裕さん。
 大きい『力二鍋』に反応してくれ、ありがとうございます(→昨日の記事、コメント欄参照)。こういうツッコミは嬉しいですね。ついでなので、森田さんの分も豆本を作りました。近いうちに送りますね。お楽しみに。(大きい『力二鍋』は1冊しか作っていません)
 もともと私が本を手作りしようと思い立ったのは、豆本を作りたかったからです(→この記事参照)。いろいろありましたが、ここに来て(7月の『シミリ現象』も含め)豆本3種を作製。原点回帰した気分です。
 さらに言うなら、回り道は無駄ではありませんでした。自己流なれど、こんなに上達しました。

 室町書房のSFシリーズって、最近のSFファンの間ではどのような存在なんでしょうね。われわれ世代では(コレクターズ・アイテムとして)ポピュラーな存在なのですが。――まあ、この叢書が発行されたのは私が生まれる前なのですけどね(苦笑)。

背もどき.jpg【追記】11月25日
 コメント欄参照。
 今月2日の記事に――
>1ヶ月ほど前に何冊か、「既製文庫の背だけを別の文庫風に変える」という遊びをしました。
 と書きました。実は文庫だけではなくて、新書サイズの本も。こんな具合です。(→右の画像。左がオリジナルで、右が改変カバー)
 変えたのは背だけで、表紙や裏表紙はオリジナルのまんま。『スプラッタ・ラブ』は岩波文庫を模しましたが、ご存じの方はご存じのように、この本の表紙は……。岩波文庫にはありうべからざるカバーになりました(笑)。
 ちなみに、『超能力パニック』は現在、このようなところ(→下の画像)に紛れこんでおります(笑)。
QTbooks-SF.JPG
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『エイリアン1/2』

エイリアン1/2.jpg ぼくは神様.jpg 力二鍋.jpg
 アニメ『寄生獣』を観たのは先月末です(→この記事)。面白くて、毎週楽しみにしているのは記事に書いた通り。
『寄生獣』をネット検索していて、気になる情報がありました。弓月光のマンガ『エイリアン1/2』が『寄生獣』の元ネタなのではないか、というものです。どんな作品なのか。『寄生獣』の作者が意識していたかどうか、そんなことはわかりませんが、ともあれ興味があります。
 弓月光って、特に大好きというほどでもないけれど、若いころ、楽しく読んでいました。ちょっぴりエッチなラブコメが得意で、SF的なガジェットを盛りこむことも多いマンガ家。そんな印象です。
 どこかで見かけたら買おう。できれば文庫本がいいな。弓月光だったら集英社漫画文庫かな。――などと漠然と思いながら、ブックオフや古本屋に行ったときには留意していたのですが、見当たらず。そうこうしているうちに、どんどんアニメ『寄生獣』にハマッていきます。それに比例して『エイリアン1/2』を読みたい気持ちも膨らみます。
 数日前、ちゃんと出版データを確認。――あら、マーガレット・コミックスで出ていたのですか。文庫にはなってないみたい。少女マンガなんて、文庫以外は完全ノーチェックだったなあ。しかも新書サイズとなると、少年マンガもノーチェック。それじゃ見つかるわけがない。
 そんなこんなで、ブックオフでマーガレット・コミックスの棚を目で追っていましたら――
 あった!
 ありふれた本でしょうけれども、こうしてすぐに見つけられると嬉しいですねえ。しかも、30年以上前の本なのに、ぴかぴかの美本。小口も焼けていません。大喜びで買いました。
◎弓月光『エイリアン1/2』マーガレット・コミックス(83)
「エイリアン1/2」、その続編「エイリアン2×2」、それに単発の短編が2作収録されています。
 さっそく読了。――うん。これは確かに似ていますね。主人公の皮膚に同化したエイリアン(名前はパル)、描かれ方が『寄生獣』のミギーそっくり。両作品の関連性は知りませんけれども、これまた私好みで、楽しく読むことができました。
 で、もう少しネット検索してみましたところ、藤子・F・不二雄の短編「考える足」も『寄生獣』と共通性があると書かれていました。この作品は読んだと思いますが、記憶にありません。いろいろな本に収録されていますけれど、とりあえず手近にあった『藤子・F・不二雄SF短篇集④ ぼくは神様』中公文庫(94)を読みました。あ、なるほど。
 しかしまあ、異生物が人間に寄生する話ってのは昔から数多く書かれていますからね。それをどう料理するかが作家の腕。三者三様、それぞれのテイストに満ちていて、どれも素晴らしいと思います。
 そういえば、よく覚えてないけれど、私も何編か書いたことがあるなあ。たとえば「亀の呪い」とか……(笑)。

 右端の書影は今回の記事とは無関係。あははは、です。

【追記】
 その後、こんなのを作ってみました。ただ画像データを作っただけです。

うるさい宇宙船.jpg

【追記2】11月24日
 本物(笑)と並べてみました。
力二鍋ほか.jpg
 こんなの、楽しすぎます。
 前にも書きましたが――本は買うより作るほうが楽しい。
 困ったものであります。
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『黒い破壊者』

黒い破壊者.jpg 脳波.jpg 折れた魔剣.jpg
 中村融さんから編著『黒い破壊者 宇宙生命SF傑作選』創元SF文庫(14)を送っていただきました。ありがとうございます。
 収録されている作家は、リチャード・マッケナ、ジェイムズ・H・シュミッツ、ポール・アンダースン、ロバート・F・ヤング、ジャック・ヴァンス、A・E・ヴァン・ヴォークトの6名。――うわあ、たまりません。ことに、あとの4人ですね。ほんと、大好きな作家たちです。
 ロバート・F・ヤングジャック・ヴァンスヴァン・ヴォークトについては、以前に記事にあれこれ書いています。各名前に過去記事へのリンクを貼っておきましたので、よろしければお読みください。
 ブログには書いていませんが、ポール・アンダースンも大好きな作家の1人なのです。最初に読んだのはご多分に漏れず『脳波』ハヤカワSFシリーズ(62)だったと思います。もろに50年代黄金期SF! こんなの大好物!
 ほかにも『タイム・パトロール』ハヤカワSFシリーズ(66)、『魔界の紋章』ハヤカワSFシリーズ(70)など、夢中になって読みました。――などと言いつつ、最も私の記憶に残っているのは『折れた魔剣』ハヤカワ文庫SF(74)だったりしますが(笑)。
 そんな私ですから、本書の目次を眺めているだけで嬉しくなってしまいます。中村さんのお仕事、素晴らしすぎます!
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ミュージカル『戦国自衛隊』

 いやまあ、どうしてこんなに『戦国自衛隊』が好きなんでしょう。ほら、この記事とか この記事とか……。
 そんなこんなで、また新たな『戦国自衛隊』――ミュージカル『戦国自衛隊』を観ました。Berryz工房10周年記念として今年5月に公演されたものとのことですが、Berryz工房と言われても、???であります(笑)。このあたりのことは特設サイトをご覧ください。簡単なストーリーも紹介されています。
 自衛隊(といっても、たった5人と戦車1台だけですが)が戦国時代にタイムスリップし、好むと好まざるとにかかわらず戦乱の渦に巻きこまれていく……という基本設定は原作と同じですが、ストーリーは完全にオリジナル。前半、うじうじ伊庭曹長にいらいらしますが、戦うと腹をくくってからは、おお、いかにも戦国自衛隊! ミュージカルの舞台ですから戦闘シーンに迫力はありませんけれど、それなりにうまく演出されているのではないでしょうか。最後には意外な結末も待っていて、楽しく観ることができました。
 やっぱり好きですね。>『戦国自衛隊』

 最後に、ミュージカルとは関係ないけれど、角川映画『戦国自衛隊』のテーマを。

 心に響きます。好きだなあ。

【追記】
 そういえば『続戦国自衛隊』の記事で――
>  しかし、となると第2部(大坂の陣)、第3部(島原の乱)が気になります。
 と書きました。
 第2部はすでに入手しています。
◎半村良・原案/田辺節雄『続戦国自衛隊 激突!大坂城(上下)』アリババコミックス(13)
 第3部って、見たことないですねえ。アリババコミックスでは出ていないのかなあ。
戦国自衛隊.jpg
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『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』ほか

 新刊書店に行ってきました。
◎山尾悠子『増補 夢の遠近法』ちくま文庫(14)
 単行本(国書刊行会/2010年)は持っておりません。懐かしい作品がいっぱいで、思わず購入。
◎オブライエン『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』光文社古典新訳文庫(14)
 このブログでも何度か書いていますが、とにかくオブライエン大好き! 前に出た2冊の短編集――『失われた部屋』サンリオSF文庫(79)も『金剛石のレンズ』創元推理文庫(08)も、発売されてすぐに買いました。前の本で1編以外は読めるわけですが、やっぱり買っちゃいます。いや、全編が重なっていても買っちゃうでしょう(笑)。
 以上、新刊書店では2冊購入。ほとんどは読んだことのある作品だなあ(苦笑)。
夢の遠近法.jpg 不思議屋/ダイヤモンドのレンズ.jpg 失われた部屋.jpg 金剛石のレンズ.jpg
 帰宅途中、足を大きく延ばしてブックオフ1軒、古本屋2軒を覗きました。いずれも久しぶり――たぶん半年ぶりくらいです。
◎みなもと太郎『お楽しみはこれもなのじゃ〈漫画の名セリフ〉』河出文庫(97)
 和田誠の名著『お楽しみはこれからだ』のパロディ。本家は映画の名セリフでしたが、こちらはマンガです。こんな本があるとは知りませんでした。
◎北原保雄編著『問題な日本語 その④』大修館書店(11)
『問題な日本語』シリーズ、愛読しています。4巻目は図書館で借りて読みました(→この記事)。とても面白く、手元に置いておきたいと思っていました。
◎蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語3』メディアファクトリー(12)
 このシリーズも好きだなあ(→この記事参照)。
お楽しみはこれもなのじゃ.jpg 問題な日本語その4.jpg 日本人の知らない日本語3.jpg
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映画『寄生獣』

寄生獣.jpg 毎週金曜日、アニメ『寄生獣』の最新話が配信されるのを楽しみにしています。(GYAO!にて、現在は第6話まで)
 それはそうと、だいぶ前、『寄生獣』というタイトルの映画を観たことを思い出しました。2000年のスウェーデン・アメリカ映画。
 ジャケットの写真といいストーリー紹介といい、実に面白そうなんですが、はて、面白かったかなあ。
 確かに観た記憶はあります。しかし、ほとんど印象が残っていないんですよね。ジャケットみたいなシーン、あったっけなあ。はて? はて? はて?
 もし万一、気が向いたら再鑑賞します。ほんと、もし万一(笑)。
ストーリー紹介.jpg
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映画『サプライズ』


 映画『サプライズ』を観ました。いやあ、愉快痛快!
 サバイバルねえちゃん、強い! そして、ラスト10分ほどに待っていた怒濤の急展開! 逆転逆転、また逆転! うわあ、こんなのありか~。
 面白かったです。
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『25の小さなおはなし』ほか

 近所のブックオフを散歩してきました。もちろん、3日前に行った店とは別の店です。今月初。
◎藤子・F・不二雄『ドラえもん[パパ・ママ編]』小学館コロコロ文庫(05)
 コロコロ文庫の『ドラえもん』短編集、これで揃ったと思うんですが……。最後の1冊、意外に時間がかかってしまいました。(この記事参照)。
◎後路好章編『25の小さなおはなし』角川つばさ文庫(12)
 知らない本です。こんなタイトルを見たら、買うしかありません。
ドラえもん[パパ・ママ編].jpg 25の小さなおはなし.jpg
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豆本『女か虎か』

 そもそも、私が本を手作りしようと思ったのは、豆本を作りたかったからです。昨年8月、とりあえず作ってみようと手探り状態で作ったのが『女か虎か』です。
 袋とじなら簡単ですが、やはり両面印刷にしたい。しかし当時は冊子印刷なんて機能があることも知らなかったため、なかなか裏表が揃いません。少しずつ書式を変えては、何度も何度も試し刷り。いやあ、苦労しましたねえ。面倒臭かったですねえ。ついでに書いておくと、ノンブルも打てませんでした。ペイント機能の使い方もほとんど知りませんでした。
 その後、徐々にスキルアップしていきます。このあたりの進歩状況は この記事に詳しいですから、よければ読んでみてください。
 あれから1年あまりが経過。あれこれ作っているうちに、私の手作り本スキルは飛躍的に向上しました。←自画自賛(笑)。んで、最近のトレンドは「もどき本」です。>こんなの
 ふと、実験的に作ってみた『女か虎か』が気になりました。――これ、ちゃんとしたものを作ろう。もどきの装幀がいいな。豆本+もどき。うん、最強!
 というわけで、ちゃかちゃかと製作。こんなものができました。われながら、すごい手際だなあ(苦笑)。
女か虎か.jpg
 いちおう、ネオ・ベムSSシリーズの最新刊です。ネオ・ベムSSシリーズの既刊『うるさい宇宙船』と並べると、こんな感じ(右の画像)になります。見事に豆本ですな(嬉)。

 これまで私が作った豆本を並べておきます。
 言わずもがなですが、右下の『きつねこあり』は私の作ったものではありません。拙ブログをお読みの方の多くがお持ちだろうと、サイズ比較のために。
豆本.jpg
 30数年前、小説は読むより書くほうが楽しいと思いました。で、いま、本は買うより作るほうが楽しいと思っています。――って、ほんとか(笑)。

【追記】
 そのへんにある豆本くんたちと並べてみました。
豆本2.jpg
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映画『チェンジリング』

 ふだん、たいてい週に1~2回は近所のブックオフ(複数軒あり)を(ランダムに選んで)散歩しているのですが、はたと気づけば、ずいぶんご無沙汰しています。今月は一度も足を運んでいないような……。
モンテ・クリスト1.jpg ということで、ちょっと外出。ブックオフを散歩してきました。購入したのは1冊。
◎熊谷カズヒロ『モンテ・クリスト1』ヤングジャンプ・コミックスGJ(13)
 全然知らないマンガ家、作品ですが、『モンテ・クリスト』なんてタイトルをつけられては、スルーすることはできません(笑)。
 目次を見ると、「第4話 地図に無い村」「第5話 高い城の男」――否応なくディックを想起しちゃうのですが……。

 さて、本題です。
 映画『チェンジリング』を観ました。1979年のカナダ映画。
 今年の春、 『アザーズ』を観て以来、私のなかで幽霊屋敷映画がプチ・ブームになっていました。ホラー映画マニアのSさん(古い映画ソフトも数多く所有。ちょくちょく貸してもらっています)にそんな話をして、「お勧めの幽霊屋敷もの、あります?」と問うたところ、すぐに『チェンジリング』と返ってきたのです。
「あ、知らない。ソフト、持ってます?」「いや、持ってない」「わー、残念」
 帰宅して調べたら、DVD化はされていない様子。Sさんに頼れないとなると、観るのは難しそう。――と思っていたのですが、あれから半年。DVDが発売され、今月にはレンタルも開始。さっそく借りてきた次第です。

 おお、これはいいですねえ。
 こけおどしの特撮、グロやスプラッタに頼らない――映像と音響、演出だけで恐怖(というか、ぞくぞくする感覚)をあおってくれます。私はグロもスプラッタも好きですが、こういうのも好きなんですよねえ。
 オカルト映画(そう、これはホラー映画ではなくてオカルト映画です)の楽しさを満喫しました。
 Sさん、ありがとうございました。
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「Hard SF Laboratory」137号

公報137.jpg ハードSF研究所の公報「Hard SF Laboratory」137号が届きました。石原藤夫さん、いつもありがとうございます。
 今回もまた、ずっしりと重たい166ページ! 毎度のことながら、石原さんのバイタリティには敬服します。
 さっき手にしたばかりで、まだざっと眺めただけなのですが――
1)石原さんが私の手作り本を2冊、大きく紹介してくれました。『ジンテン1』『ある星の下で』です。また、このブログにも触れていただき、感謝感謝!
2)森田裕さんの連載、いつも楽しみにしています。今回はなんと、書棚に手作り本(実際には存在しない本)を紛れ込ませ、間違い探しを……という趣向もあります。つい最近、どっかで見たような……(笑)。ただし森田さんの間違い探しは私とはレベルが違います。大学生と幼稚園児くらいの差があるでしょうか。ほんと、「こんなの、わかるか~」と叫びたくなるような難問です。(言うまでもありませんが、洋書です)
 森田さんがそんな本を作ろうと思ったきっかけも書かれています。
>理由はともあれ、ないものはないのだ、と思いつつも割り切れない気持ちをずっと抱いてきたところ、ある人(Tさん、あなたです)から伝染した製本熱で、それなら作ってしまえ、となった次第。重複していたペーパーバックをばらしてハードカバー製本し、それらしいジャケットを作って完成。
 誰だか知りませんが、このTという人物、ろくでもないやつに違いありません(笑)。

 そんなこんなで、いやあ、実に楽しい。
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映画『ウィラード』リメイク版


 映画『ウィラード』を観ました。1971年のオリジナルではなく、2003年のリメイクです。
 オリジナルを観たのは遙か昔、1976年7月14日です(もちろんテレビの洋画劇場で。ちなみに、翌週21日は続編『ベン』を放送)。どうしてこんなに明確にわかるかというと、昔のメモが出てきた(→この記事)からでして。とはいえ、この日が最初であると断定はできないのですが。
 ふとしたきっかけ(→この記事)で気になり始め、ぜひオリジナルを観たいと思っていたのですけれど、それは難しそう。で、とりあえずリメイク版で渇を癒やそうかと思った次第。
 オリジナルに関しては、面白かった印象が残っているだけで、細かいことは覚えていませんから、リメイク版と内容の比較はできません。観終わって――
 いやあ、渇を癒やすために観るなんて、この映画に失礼でした。期待以上に面白かったです。
 この調子で『ベン』もリメイクしてくれないものでしょうか。
 と同時に、ますますオリジナル版『ウィラード』を観たくなってきました。まあ、いずれはDVD化されるでしょうから、そのときを楽しみに。
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『ハリスの旋風』

 昨日からの流れで、ちばてつや『ハリスの旋風』を読み始めました。以前に読んだのは……いつだったか忘れたくらい昔です。これも好きでしたねえ。
 ふと、小学生のころにアニメを楽しく観ていたことを思い出しました。ネット検索してみますと――

 おお! これです、これです。主題歌、しっかり覚えています。懐かしいなあ。でも、カラーだったイメージがあって……。
 さらに検索しますと――

 なるほど、リメイク版がカラーなのか。こちらの主題歌も(印象は上の歌よりも薄いですけれど)覚えています。
 で、いつの放送だったのか調べてみました(以下、ウィキペディアのデータ)。
『ハリスの旋風』1966年5月5日~1967年8月31日(全70回):小4~小5。
『国松さまのお通りだい』1971年10月6日~1972年9月25日(全46話):中2~中3。
 私の記憶に強く残っているのは間違いなく『ハリスの旋風』のほうです。このころは家にカラーテレビはなかったので、もしカラー放送だったとしても、白黒でしか観ていないはず。カラーだったような気がするのは、おそらく中学生のときに観たリメイク版の記憶が入り混じっているためでしょう。(リメイク版はたまにしか観なかったような気がします。中学時代、あんまりテレビを観ていないんですよね。そんな時間があれば本を読んでいました)
 う~~~~ん。ちばてつや、いいなあ。
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『ちばてつや漫画館』

 2年前に火がつきかけ、いったんは沈静化したものの今年の9月ごろに再燃した(私のなかの)ちばてつやブーム、ついには『ちばてつや漫画館』メディアファクトリー(97)なんて本を買ってしまいました。作品リストに加え、描き下ろし作品、単行本未収録作品など、多数収録。
 さっそく読み始めています。いやあ、これは楽しい本ですねえ。
 作品リストを眺めていますと、まだ読んだことのない作品がどっさり。むか~しに読んだきりで再読したい作品もどっさり。特に読みたいのは1970年以前の作品です。なかでも『ユカをよぶ海』(1959~60)や『島っ子』(1964~65)、読みたいなあ。
 うちにある本を発表順に並べてみました。
ちばてつや漫画館.jpg『ちかいの魔球』1961~62
『1・2・3と4・5・ロク』1962
『ユキの太陽』1963
『紫電改のタカ』1963~65
『少年ジャイアンツ』1964~66
(「走れジョー」1964/『少年ジャイアンツ②』に併録)
『アリンコの歌』1965~66
『ハリスの旋風』1965~67
『みそっかす』1966~67
『餓鬼』1970
(「モサ」1969~70/『餓鬼②』に併録)
ちばてつや.jpg
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『和田宜久短編集』など

 和田宜久さん、西秋生さん、深田亨さんと飲む機会がありました。
 拙ブログを愛読していただいている方々には説明する必要はないでしょう。
 お三方とも眉村卓さんのラジオ番組『チャチャ・ヤング』ショートショート・コーナーの常連で、眉村卓編『チャチャ・ヤング=ショート・ショート』講談社(72)、MBS発行の冊子「チャチャ・ヤング=ショート・ショート」2冊(71)にも作品が収録されています。
 和田さんや西さんは筒井康隆さん主宰の同人誌「ネオ・ヌル」でも高評価を得ていました。西さん、深田さんは星新一ショートショート・コンテストの入選者。皆さん、そのほかでも、あちこちで入選されています。たとえばフェリシモ文学賞とか。
 このメンバーで飲むなんて、ちょっとすごいことではないかと思います(嬉)。

 西さんとはずいぶん前からのお付き合いです(→この記事)。深田さんとは1年ほど前に面識を得て、以来お付き合いが続いています。和田さんは、ブログであれこれ遣り取りはありました(→この記事など)し、メール交換する仲ではありますけれど、実は今回が初対面。私の連載「小学生のためのショートショート講座」(→この記事)にイラストを描いてくれている(海野久実名義)こともあり、ぜひお目にかかりたいと思っていました。念願叶って、とても嬉しいです。(ちなみに、私以外の3人はすでに面識あり、一緒に飲んだこともあるとのこと)
 お会いする前に「和田さんのマンガ、読みたいです。何か余分があれば」とお願いしておいたら、古~い同人誌をどっさりと持ってきてくれました。
『夜は不思議な夢のはじまり 和田宜久短編集 上』MOB企画海賊出版(77)*解説・竹本健治!
『夜は不思議な夢のはじまり 和田宜久短編集 下』MOB企画海賊出版(77)
『和田宜久初期作品傑作選』MOB企画海賊出版部(77)*上の2冊の別巻。
 以上3冊は和田さんの個人作品集です。ほとんどはマンガですが、ショートショートやエッセイ、詩も少々。
 まずは『和田宜久初期作品傑作選』を読みました。絵はうまいし、ストーリーは面白いし、ほんと、素晴らしいと思います。『夜は不思議な夢のはじまり』は途中まで。執筆年代によるのかもしれませんが、いろいろな絵柄を描き分けていて、そういった面でも楽しめます。
和田宜久短編集・上.jpg 和田宜久短編集・下.jpg 和田宜久初期作品傑作選.jpg
「楽書館」№2(80)
 同好の仲間と作っていたマンガ同人誌。和田さんの隣には、おお、やまだ紫!
 和田さんの関わっていた同人誌といえば、以前、大熊宏俊さんに「緑葬館」創刊号(75)をいただきました。これは活字の同人誌です。タイプオフ印刷で、当時としては破格の豪華さ。執筆メンバーのなかには和田さん以外に竹本健治の名前も……。あ、そうそう。巻頭にはヌード・グラビア(笑)。
 もう1冊、ショートショート集『ショート・ショート20プラス1』(76)は前に和田さんからお送りいただきました(→この記事)。
楽書館2.jpg 緑葬館.jpg ショート・ショート20+1.jpg
 いやあ、想像以上に和田さんはすごい人でした。ほんと、楽しかったです。ありがとうございました。あ。もちろん西さん、深田さんも。今回、添え物扱いで申しわけありません。
 今後ともよろしくお願いいたします。>皆さん
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映画『闇武者』

惹句.jpg
闇武者.jpg
 とまあ、そんな惹句に惹かれ、映画『闇武者』を観始めたのです。上の惹句はジャケット表のものですが、裏にも「未曾有のスピード!! 未だかつてない怒濤のアクション!! 時代を超えて襲いくる幻魔達を、斬って斬って斬りまくる…!!」なんて書かれているし、出演者のなかには麿赤兒の名前も見えます。面白そうでしょ。
 いや実際、面白いかもしれないのですけれど、映画が始まって数分後――
闇武者1.jpg
 ん? 「死語の世界」?
 気を取り直して観ていると、数分して――
闇武者2.jpg
 ん? 怨霊が「逝ってしまった」?
 首を傾げながら、なおも観ていましたが、10分を過ぎたところで――
闇武者3.jpg
 ここで流れるナレーションは「生涯ただの一度もヒケをとらず」!?
 うわあ。もうダメ!!
 我慢できず、プレイヤーからDVDを取り出したのでした。
 ほんと、勘弁してください。
 こういうときは絶対安心の『バイオニック・ジェミー』に癒やしてもらうことにしましょう。
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カレーうどんはパンか?

 食べ物に執着はなくて、そこそこおいしくて腹が膨れればいいという人間です。何かを食べるために遠出するとか行列に並ぶとか、一切しません。しかし、変わったものを見かけると、つい手を伸ばしてしまいます。安道奈津とかみろんパンとかきなこあげぱんですね。
 昨日、スーパーで――
カレーうどん.JPG
 ん? カレーうどん? うどん入り和風カレー?
 袋にはいっているのは明らかにパンなのですが、印刷されている写真はどこからどう見てもカレーうどんです(「写真はイメージです」と書かれてはいますけどね)。
 で、思い出したのは先日の記事に書いたレム「おれは誰だ!? ―サンドイッチはパンか?―」です。カレーうどんはパンか?(笑)
 買ってしまいました。あはは。
 実際にはどんな具がはいっているのか?
 ごめんなさい。すぐ食べるのがもったいなくて(というか、先に食べなきゃならないものがあるので)、まだ食べてないのです。まあ、消費期限(明日)までには。
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ネオ・ベムSSシリーズ(金背)

 なんとなく、金背を作ってみました。
 以下、既刊3冊です。

ネオ・ベムSSシリーズ(全).jpg

【追記】11月7日
 ラインナップにノンフィクションを入れるのもいいかも。
 たとえば、こんなの。
日本ショートショート出版史.jpg
 まだ中身は存在しませんが(笑)。
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ネオ・ベムSSシリーズ

 大熊宏俊さんがこんなこと書くし、こんなもの見せるから……(笑)。
書影.JPG
 今回、扉にも凝ってみました(下の真ん中の画像)。もどき仲間と並べると――おお、壮観!(嬉)
 内容は……裏表紙(表4)より抜粋しましょう。
裏表紙.jpg
 ということで、限定1部の門外不出です。いやまあ、作るのが予想以上に面倒臭かったというのもありますけれど(苦笑)。
『SF雑誌99の謎』から半年あまり。場数を踏み、作業に慣れましたし、製作手順にもあれこれ工夫を加えてきました。最初のころと比べれば圧倒的に手間を軽減することに成功したのですが、変型本を手作りするのは文庫本の比ではありませんでした。しかもこれだけの厚さ(184ページ)があると、なおさら。
 薄くすれば手間は大幅に軽減されるでしょうけれど、これくらいの束は欲しいですよね。実はページ数を増やすため、あえて活字のポイント数を上げているのです。
 ふう。

【追記】この記事のコメント欄参照。
うるさい宇宙船etc.jpg
 B5用紙を使ったら製本にどの程度の手間がかかるのか気になってきて、ひょひょいと表紙をデザイン。こんなのを作ってみました(→左の画像)。本文は必要ないので白紙。ほほお。これだと、かなり楽に製本できますね。上下の小口はカットする必要がないため、実に美しいですし。
 ふと思いつき、サイズの合うビニカバを付けて本物と並べてみました(→右の画像)。1冊目の反省点を踏まえ、著者名を大きくし、少し上に配置。2冊目はより本物に近づいております。
 ネオ・ベムSSシリーズの3冊目――もし作れば、ですが、いいものができそうです。

【追記2】11月6日
『うるさい宇宙船』にとんでもない誤植を発見。初刊本の発行年が1958年になっているのです。本物が出始めて、間もないころではないですか。私も生まれたばかり。
 これ実は、最初は「昭和58年」としてあったものを西暦に変更したのですよ。しかし「昭和」を「19」に変えただけで、下2桁を修正するのを忘れたという次第。
 やっつけ仕事は、こういうことがままあります。実験的に作ってみたメモ帳とはいえ……。反省。
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レム「君は生きているのか」

 私的メモです。

 古~い探偵雑誌を眺めておりましたら、あら、こんなところにレムが……。
「探偵倶楽部」1958年1月号にスタニスラフ・レムの「君は生きているのか」という作品が掲載されていたのです(袋一平訳)。
探偵倶楽部.jpg へえ、1958年か。もしかしたらレムの日本初紹介かもしれないなあ。
 さっそく読んでみました。だいぶ前に読んだ記憶がありますが、いったいどこで読んだのか。もちろん「探偵倶楽部」ではありません。
 この作品のその後が気になり、簡単に調査してみました。

①スタニスラフ・レム「君は生きているのか」袋一平訳
 「探偵倶楽部」1958年1月号
②スタニスラフ・レム「君は生きているか?」袋一平訳
 「SFマガジン」1962年8月号(32号)
③レム「きみは生きているか」袋一平訳※現物未確認
 『ヨン博士の航星日記』集英社・ジュニア版世界のSF/1973年3月
④スタニスラフ・レム「おれは誰だ!?」深見弾訳
 「SFマガジン」1977年4月号(221号)
⑤スタニスワフ・レム「ミスター・ジョンズ、きみは存在しているのか?」深見弾訳
 『すばらしきレムの世界1』講談社文庫/1980年10月15日発行
⑥スタニスワフ・レム「ミスター・ジョンズ、きみは存在しているのか?」深見弾訳※現物未確認
 『レムの宇宙カタログ』大和書房/1981年3月発行
SFマガジン32号.jpg SFマガジン221号.jpg すばらしきレムの世界1.jpg
 以下、ざっと眺めただけですが。
 ①と②は同じです。③は現物未確認ですが、おそらく①②と同じでしょう。
 ⑥は現物未確認ですが、おそらく⑤と同じでしょう。
 ①②と④あるいは⑤とは、似てはいますけれども、明らかにテキストが違います。④と⑤も違います。
 これはいったい……? ――というところで、調査は呆気なく行き詰まりました。もう寝る時刻でもありますし(笑)。
 気が向いたら、継続調査をしようと思っています。

【追記】11月4日
 起床して、確認しました。――うわ。昨夜、なんということを書いてしまったのか。
 ①②④は同じ作品でした(おそらく③も)。ただし④では改稿されているようですが。
 ⑤は①②④とは別の作品でした(おそらく⑥も)。
 お詫びして、訂正させていただきます。
 こんな勘違いをしてしまったのには理由があるのですが、ここで言いわけしても仕方がないですね。
 申しわけありませんでした。改めて、記事をアップする際には慎重にならなければ、と反省しています。そして、ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない、とも。――自戒を込めて。

【追記2】
「宇宙塵」176号(1975年7月15日発行)に、スタニスワフ・レム「おれは誰だ!? ―サンドイッチはパンか?―」(深見弾訳)が掲載されているのを発見しました。私が最初に読んだのは、これだったのかもしれません。

【追記3】
 さらに!
 中村融さんがとっくの昔に! →ここ
 この記事を削除したい衝動に駆られていますが、自戒のため残しておきます。
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戸倉正三 作品書誌(たたき台編)

 先ほど、ふと思い立って戸田和光さんのサイト「ミステリ書誌の吹きだまり」を見に行きましたら、おお、「戸倉正三 作品書誌(たたき台編)」
 戸田さん、相変わらずすごい! ありがとうございます、と言うのも変ですが、やっぱり、ありがとうございます。
 とはいえ、ショートショートに関することとなれば、ただ感謝しているわけにもいきません。リストを眺め、思いつくまま手持ちの資料をチェック。抜けているものを書き出してみました。

「NULL」5号/1961.10.1/「空間移動機」※現物確認済み。
「SFマニア」31号/1970.2.28/「怪獣忌」「都会のあわ」※現物未確認。
「星群」7号/1973.8.1/「双子贄」※現物未確認。
「ハガジン・ミクロSF・別冊」第1号/1972.3.1※現物確認済み。
  「ピクニック」本誌50号(1970.4.11)より転載
  「平和な村」本誌1号より転載
  「生きとし生きるもの」本誌2号より転載
  「原始の造反」本誌5号より転載
  「処女懐妊」本誌3号より転載
  「SF作戦」本誌8号より転載
  「奇跡の青空」本誌15号より転載
  「原爆の幻影」本誌19号より転載
  「暗い道標」本誌23号より転載
  「怪獣忌」本誌28号より転載
  「カセット」本誌36号より転載
  「日本をのむ」本誌75号より転載
「ミクロSF」※私が所有しているのは以下の号だけです。
  15号/1969.6.21/「奇跡の青空」
  PR号(20号)/1969.8.11/「器械礼賛」
  25号/1969.10.1/「都会のあわ」
  28号/1969.11.1/「怪獣忌」
  59号/1970.9.11/「月に這う」
「宇宙塵」※現物確認済み。
  75号/1964.1.1/「表彰」
  79号/1964.5.1/「原始20世紀」
  85号/1964.11.1/「取材禁止」
  131号/1969.3.20/「点描」
  136号/1969.9.20/「平和主義者」「テレビ怪談」「月のレクイエム」:「ミクロSF」より
  144号/1970.5.20/「女人禁制」
  148号/1970.10.20/「バイスター」「ピクニック」「進歩と調和」「ペット・エレキ」
  174号/1974.5.30/「ベツヘレムの星」「ゲーム」「昭和文明考」「フリー・トーキング」「銀河の曲」
(戸田さんのリストのなかで、「宇宙塵」掲載の「隅にはいる」は「隅へはいる」? ※この号は未所有のため現物未確認)
「宝石」1963年12月号/「宇宙のどこかで」※現物確認済み。

【単行本への再録】※すべて現物確認済み。
石川喬司・柴野拓美編『日本SF・原点への招待Ⅱ』講談社/1977.5.20/「こうして神話はつくられる」
加納一朗編『恐怖の館』広済堂出版・豆たぬきの本/1978.11.10/「どこにもいない名優」
柴野拓美編『宇宙塵傑作選Ⅱ』出版芸術社/1997.12.20/「どこにもいない名優」

 以上。
 気がついたものをチェックしただけで、何か忘れている可能性大です。思い出したら、またチェックしてみようと思います。
 はたと気づけば、昼間はハヤカワSFシリーズのダンボールを引っかき回し(→この記事)、夕方以降、「宇宙塵」や「宝石」のダンボールを引っかき回したのですね。こんなこと、好きですなあ(笑)。
 おっと。戸倉正三をご存じない方もおられるかもしれませんね。そういう方はこの記事をご覧ください。日本ショートショート史上、重要な作家なのです。

 最後に、情報提供お願いを。
 上にも書きましたように、私は「ミクロSF」を少ししか持っておりません。ほかの号をお持ちの方、データをいただけると嬉しいです。
 また、戸倉正三が数多くのショートショートを発表したというラジオ番組「ショートショートファイブ」のことも気になっています。何かご存じの方は、ぜひご教示をお願いします。
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間違い探し

 先日の記事に――
> ああ、『アンクルの女』も観たくなりました。エイプリル・ダンサー!
 と書きました。
 本日、ゆえあってハヤカワSFシリーズを詰めこんであるダンボールを開けましたところ、おお、こんなところに!
◎マイクル・アヴァロン『エイプリル・ダンサー①/アンクルから来た女』ハヤカワ・ポケット・ミステリ(67)
◎マイクル・アヴァロン『エイプリル・ダンサー②/燃える女』ハヤカワ・ポケット・ミステリ(67)
 もちろん古本で購入。高校生のころだったかなあ。
 いやあ、懐かしいです。
エイプリル・ダンサー.jpg
 ところで、1ヶ月ほど前に何冊か、「既製文庫の背だけを別の文庫風に変える」という遊びをしました。ほとんどは拙著を使いました(→こんな感じ)が、1冊だけ他人の著作を使用。
 それ以来、うちの角川ホラー文庫の棚は以下のようになっています。
 間違い探しをお楽しみください。
角川ホラー文庫.JPG
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「Uchujin International Edition」

「Uchujin International Edition」をご存じでしょうか。SF同人誌「宇宙塵」の国際版で、1962年9月に№1のみ発行。
 とある事情で、その画像データを眺めていまして、思わず「おわっ!」と。
 このファンジンには6編のショートショートが掲載されています。
 いずれも「宇宙塵」に掲載された作品の英訳版です。初出(もちろん日本語)は以下の通り。
「愛の鍵」星新一:13号(1958年6月号)掲載
「発作」広瀬正:52号(1962年1月号)掲載
「大目玉の怪物」松崎泰二:49号(1961年10月号)掲載
「UMAKUITTARAONAGUSAMI」広瀬正:56号(1962年6月号)掲載
「役立たず」眉村卓:40号(1961年1月号)掲載
「おーい でてこーい」星新一:15号(1958年8月号)掲載※この号は未所有のため、正確なタイトルは未確認。「おーいでてこい」かも。
宇宙塵13.jpg 宇宙塵52.jpg 宇宙塵49.jpg
宇宙塵56.jpg 宇宙塵40.jpg
 掲載作品、作者とも、特に気になる点はないのですが、いやいや、「Uchujin International Edition」の目次を画像にてご覧いただきましょう。
目次.jpg
 Takashi Mayumura(タカシ・マユムラ)?
 この作品は間違いなく眉村卓「役立たず」です。掲載誌にもちゃんと「眉村卓」と書かれています。誤植とは思えず、ということは、ペンネームを使い始めた初期、眉村さんは「まゆむらたかし」と名乗っておられた?
 ご自身の意志で読み方を変えたのか、「たく」と呼ばれることが多くて、いつの間にか変わってしまったのか。おそらく後者であろうと想像します。作家の場合、よくあることではあります。
 有名なことなのかもしれませんが、私は知りませんでした。こういうのを自力で発見するのは楽しいですね。

 そんなことを考えていて、つい「Uchujin International Edition」のレプリカを作ってしまいました(笑)。本物はA4サイズのようですが、レプリカはA5。文字が小さくなりますけれど、それほど読みにくくはありません。
Uchujin.jpg Uchujin誌面.jpg
 以下はE・R・バローズファンクラブの会誌「ERB・dom」64号(1972年11月号)、およびその誌面です。「Uchujin International Edition」と比べて、印刷の濃さが違うくらいで、活字の大きさ自体は似たようなものです。
ERB・dom64.jpg ERB・dom誌面.jpg
 ん? はたと気づけば、私は英語が読めないのだから、活字が大きかろうが小さかろうが関係ないのでした。そんな私がどうして英語のファンジンを持っているのか? 当時は読めると錯覚していたのです(笑)。
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映画『闇のまにまに』

 今年7月、内田春菊原作の映画『闇のまにまに 人妻彩乃の不貞な妄想』を知り、観たいと思いました(→この記事参照)。ようやく鑑賞。
 原作とされるマンガ『闇のまにまに』は短編集ですが、「闇のまにまに」というタイトルの作品は収録されていません。いったいどの作品を映像化したのか、気になっていました。
 メインのストーリーは「不幸の靴音」で、それに「奥さん渡辺です」を加え、大きくアレンジ。――といったところでしょうか。
 エロチック・ホラーとのことですが、エロもホラーも薄味。濡れ場はたくさん出てきますけれどね(笑)。
 マンガのほうがずっと面白かったです。

 あ。こんな真っ昼間に記事をアップしていますが、観たのは昨夜です。朝っぱらから観るような映画ではありません(笑)。
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