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福井県に点を打って「福丼県」

 福井県に点を打って「福丼県」 魅力発信へプロジェクト始動

 この新聞記事を読んで、とあるSFファンのペンネームを思い出しました。
 とりあえず、以下の2枚の画像をご覧ください。
筒丼康隆.jpg

高丼信.jpg
 筒井康隆や高井信ではありません。筒丼康隆、高丼信です。掲載誌は「ん?」の第3号と第4号。(「ん?」については、この記事をご覧ください。当該号の表紙画像も掲載してあります)
 ちなみに、筒丼康隆も高丼信も同一人物のペンネームです。私がファンダムに足を踏み入れたころから、よ~~~~く知っている人物。ほんとにもう、しょーがないな~(笑)。
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『ビアス選集』など

 ようやく「そわそわ」が去って落ち着きましたので、最近買った古本を。
◎アンブローズ・ビアス『ビアス選集(全5巻)』東京美術選書
『ビアス選集(全5巻)』は最初は函入りハードカバー(69~71)で出て、のちにソフトカバーの新装版(74)が出ました(記事「アンブローズ・ビアスの短編集」参照)。以上の10冊は入手済み。今回買ったのは新装版の異装版です。奥付を見ますと、新装3刷だったり4刷だったりしますが、いずれも1980年5月20日です。このときの重刷を機に一斉に新カバーにしたと考えていいでしょうね。
 書影は、左が新装版、右が異装版(新カバー版)です。
ビアス選集(新装版).jpg ビアス選集(異装版).jpg
◎ちばてつや『アリンコの歌(全2巻)』集英社・ちばてつや全集(98)
 ちばてつやのことは記事『みそっかす』で書きました。『アリンコの歌』は読んだことがなく、古本屋の棚で見た途端に読みたくなり、迷わず購入。帰宅して、すぐさま読了。『みそっかす』と同じタイプの作品ですね。とても面白く、無性に『1・2・3と4・5・ロク』が懐かしくなってきました。どこかで見かけたら買ってしまうでしょう。
◎藤本泉『死霊の町』カドカワノベルズ(85)
 あ、藤本泉だ。――と、なんとなく。このとき以来、なんだか気になっているのです。
アリンコの歌.jpg 死霊の町.jpg
◎田村珠芳ほか『ようこそ宇宙ZINE(ジン)』ハギジン出版(11)
『まもなく宇宙人が到着します』『これから宇宙人が救いにきます』『すでに宇宙人が話しかけています』『いつも宇宙人があなたの間近にいます』に続く、“宇宙人シリーズ”の第5弾とのこと。タイトルそのまんまの内容でして、こういうの、私は苦手なんですよねえ。当然と言いましょうか、既刊4冊は持っていません。
 とりあえず読み始めたものの、あっという間に、読み進めるのが苦痛になりました。まあ、わかっていたことではありますが(笑)。それがわかっていながら、なぜ買ったかというと(以下略)。
◎ビデオ『女巌窟王』
 この映画については、ここここで触れました。昔のエアチェック・テープは持っていますが、画質が悪く、できれば市販ソフトが欲しいと思っていたのです。何しろ「巌窟王」ですから(笑)。
ようこそ宇宙ZINE.jpg 女巌窟王.jpg
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エメラルドゴキブリバチ

 山本孝一さんからメールで、丸山宗利『昆虫はすごい』光文社新書(14)という本が面白いと教えてもらいました。なんでも、ゴキブリの神経を麻痺させて幼虫のエサにするハチの話とかが紹介されているそうで……。
『ファーブル昆虫記』で、似たようなハチの話は読んだ記憶がありますが、確かエサにするのはイモムシだったはず。イモムシならなんとなく納得できますけれど、ゴキブリとなると衝撃の度合いが違います。
 で、さっそくネット検索してみますと、エメラルドゴキブリバチというのが、その正体のようです。映像もあって――

 うひゃあ。
 レウコクロリディウム(以前、ブログに書きました。→ここ。この記事ではロイコクロリディウム表記)以来の衝撃でありますね。


 で、ふと思い出して、ちょっと前に買った本を取り出してきました(未読)。
◎安富和男『へんな虫はすごい虫 もう“虫けら”とは呼ばせない!』ブルーバックス(95)
へんな虫はすごい虫.jpg ぱらぱらと眺めてみますと――
 へえ。カギバラバチはスズメバチの巣のなかで、スズメバチ幼虫の体液を吸って成長しますか。この寄生ぶりもなかなかのものですね。
 こんなの好きだなあ(笑)。

 まったくの偶然ですが、今朝の「中日新聞」に『昆虫はすごい』の書評が掲載されていました。
 これは、この本を買えという私への啓示でしょうか。
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「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第2号

 拙ブログでもお馴染み、大熊宏俊さんから「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」第2号(チャチャヤング・ショートショートの会/2014年11月1日発行)をお送りいただきました。ありがとうございます。(このファンジンに関しては創刊準備号創刊号のことを記事に書いていますので、そちらをお読みください)
チャチャヤング・ショートショート.jpg 手作り本が好きな人間としては、やはり造本が気になります(笑)。今回も丁寧な造りですねえ。感心すると同時に、燃えます(笑)。
 目次を見ますと、西秋生、和田宜久、深田亨といった手練れの名前が並び、それだけでもわくわく。読むのが楽しみです。
 関心のある方は大熊さんの掲示板をご参照ください。
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落ち着かない日々

 フィクション(小説や映画)と関係のない記事はあまり書かないようにしているのですが……。

 この9月は夕方以降、そわそわと落ち着かない時間を過ごすことが多いです。
 まずはプロ野球。9月上旬、パ・リーグは決まりかなあ(と思っていたのです、あのころは)。でも、セ・リーグはまったくわからないなあ。そわそわ。セがほぼ決まったかと思ったら、今度はパがわからなくなってきました。そわそわ。
 それに加えて大相撲。なんじゃ、あの新入幕力士は! 面白すぎちゃって、面白すぎちゃって。大相撲中継をこんなに楽しみにするなんて、久しぶりです。そわそわ。
 セは昨日で完全に落ち着きました。(まあ、CSの2位争いは残っているけど、そんなものどうでもいい)
 大相撲は明日には落ち着きます。(できるなら、2敗同士で横綱と新入幕力士の優勝決定戦を観たい)
 残るパは……。いつまで続くんでしょうねえ。早く落ち着きたいような、少しでも長く続いてほしいような……。
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国語世論調査

 記事の更新が停滞気味で、申しわけありません。本も読んでるし映画も観てるし、あれこれやっているんですが、記事に書きたい衝動が今ひとつ湧かないのです。

 さて。
 毎度、文化庁による国語世論調査の記事が朝刊に掲載されていました。
 今回のメインは――
新聞記事より.jpg
 なるほど。「チンする」や「事故る」は私も使うなあ。
「告る」は嫌な言葉だなあ。使わないし、使いたくない。聞きたくもない。勝手に意味を加えて使う人たちが多い現状から、そのうち「告発する」とか「告知する」の意味でも「告る」と言う人が出てきても不思議ではないな。というより、出てきてほしい(笑)。
「タクる」は知らなかった。耳で聞いたら「たぐる」と聞き違えそう。これも一生使うことはないだろうなあ。
 この表にはないけれど、記事には「パニクる」「愚痴る」も採り上げられています(半数が使い、90パーセント以上が聞いたことがある)。――「愚痴る」はたまに私も使うなあ。「パニクる」は使わないような気がする。「パニックする」なら若いころ、使ってたな。
「ディスる」にも触れられています。これも嫌な言葉だなあ。「インターネット上で広まっており、二十代以下で34%が使用」とのこと。え? たったそれだけ? な~~んだ、若者でも3分の1しか使ってないんだ。安心しました。そういうことから推測すると、20歳以上で「ディスる」なんて言葉を抵抗なく使う人は、相当ネットに毒されていると言えるかも。
 記事には採り上げられていないし、今回の調査では対象になっていないのかもしれませんが、私がもっと気になっているのは「拒否る」「拉致る」「風呂る」といった言葉です。「拒否された」と言えばいいのに「拒否られた」? 何か意味があるのかなあ? そんな言葉を使って、楽しいのかなあ? 私には理解不能です。
 こういう言葉って、仲間内で使う分にはいいと思いますが、公の場(インターネットも含め)で堂々と使われると、違和感を覚えます。テレビの出演者などは言わずもがな。少なくとも過半数が使っている言葉、ほとんどの日本人が理解できる言葉を使ってほしいものです。
 もうちょっと日本語を大切にしてほしいな。
 以上、年寄りの愚痴でした。少しでも耳を傾けてくれる若者がいれば、嬉しいです。
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もどき文庫

 今日もまた、朝っぱらから刺激されてしまいました(左の画像)。でまあ、このようなことを(右の画像)。
ByEAsLwCAAIlp5E.jpg もどき文庫.jpg
 はなから勝負になりませんが、それはともかくとして――
 もどき文庫(既成の文庫を模した文庫)がこんなに数多く存在するとは知りませんでした。次回、もしネオ・ベムが文庫サイズの本を出すことがあった場合、もどき文庫の装幀も検討すると思いますが、被りたくはないし、う~~~む。講談社文庫の黒背かなあ。ソノラマ文庫の海外シリーズもいいなあ。
 あ、そうそう。『正也君 再び近鉄特急に乗る』が気になっている方もいるかもしれません。実はこれ、試作版なんですね。B5判の『正也君~』文庫化にあたって、当初は改題する気はありませんでした。それでカバーデザインをしていたのですが、表紙に岡田さんの絵を使おうと思い立ち、しかし、となるとタイトルと合わない。それなら改題しちゃおう。『あの星の下で』がいいな。――となったわけです。(ネットで拾った写真を使っていて、それはまずいかなと思ったこともあります)
 その過程で作った試作品が、この本です。中身は元の『正也君~』と同じ。収録されているのは小説だけで、北原尚彦さんの「解説」も私の「編者あとがき」もありません。厚さに差がないのは書式設定が違うためです。
 まあ、これはこれで、悪くないと思っています。
試作品.jpg
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映画『地獄でなぜ悪い』


 映画『地獄でなぜ悪い』を観ました。園子温監督作品。
 2時間あまりの長尺作品ですが、まさにノンストップ。笑いました。ヤクザ映画でこんなに笑ったのは極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU以来かな。観ている間、思い切り楽しかったです。
 んで、ラスト。すっげー!

【追記】9月22日
 一夜あけました。この歌が耳に焼きついております(笑)。

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新装版? PART2

 朝起きて、コーヒー飲みながら昨日買った『サンリオSF文庫総解説』をつまみ読みしていましたところ、はっと気がつくと、こんなことになっていました。→右下の画像
 おっと。
背.jpg 文庫スキーさん。このカバーも、もう1枚作っておきますね(笑)。

 ちなみに、『サンリオSF文庫総解説』はこのように(→下の画像)書棚に並べる予定です。
『世界のSF文学・総解説』がたくさんあるのは、私も寄稿しているから。執筆者一覧に名前はないんですけどね。この件、編集部に知らせたのですが、増補版が出ても訂正してくれないまま、現在に至っています。
 初版発行時(1978年)、私は商業誌デビュー前の、ただのSFファンでしたが、それにしてもこの扱いは……。私と同じような立場の人も多数執筆。彼らの名前はちゃんと載っているのに。
 この本を見るたび、どよ~~~んとした気持ちになります。
総解説.jpg
 編集部から送ってもらったのは最初の1冊だけで、あとは自分で購入しています。うちにあるのはこれだけですが、もっとほかのバージョンもあるのかな。
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『サンリオSF文庫総解説』ほか

 新刊書店に行ってきました。ここのところ手ぶらで店を出ることが続いていましたが、本日は4冊購入。
◎牧眞司・大森望編『サンリオSF文庫総解説』本の雑誌社(14)
 言うまでもなく私はサンリオSF文庫のリアルタイム世代です。もちろん、そこそこ買いましたし、そこそこ読んでいますが、さほどの思い入れはありません。
サンリオSF文庫総解説.jpg つらつら思い返すに――
 え~と、サンリオSF文庫の刊行は1978年~87年ですか。私が商業誌デビューしたのは1979年ですから、創刊はその前年ですね。当時の私はせっせと創作に励み、翻訳ものには目もくれず、もっぱら読むのは日本人作家の小説ばかり(SFに限らず、特に新人作家の作品を手当たり次第)。
 デビュー後は、読書よりも創作のほうが何倍も楽しくて、またそれで忙しかったこともあり、読書量が激減しました。1980年代、おもに読んでいたのは現代日本SF(特に同世代SF作家たちの本)で、翻訳ものはあんまり読まなかったように記憶しています。
 それでもサンリオSF文庫、最大時で100冊くらい持っていたでしょうか。ただし、欲しがっている人がいれば譲ることもあるし、10年近く前、「高井さん高井さん、サンリオSF文庫、高く売れまっせ」という悪魔の囁きにそそのかされ(笑)、あれこれ処分。現在は50冊くらいしかありませんけれど。
 それでも、こういう本はやはり手元に置いておかなければ。――SFファンですなあ(笑)。
 ただ一点、古参SFファンから言わせてもらえば、この表紙は勘弁してほしいですね。リバーシブル仕様にはなっていますが、カバー裏の、あんなに素っ気ないデザインも願い下げです。
 だいぶ前、SF文庫の表紙がコミック本みたいになって溜め息をつきました。まさか、今後は徐々にカバーガールに……。
◎小説現代編『10分間の官能小説集3』講談社文庫(14)
 このシリーズも3冊目(この記事参照)。10編収録。タイトルに「10分間の」とついていなければ買わないかもしれないなあ(笑)。
◎中村明『日本語のニュアンス練習帳』岩波ジュニア新書(14)
 日本語の微妙なニュアンス(言い回し)を解説した本。帯に――
>「一億円という大金」「一億円といった大金」どちらをもらう?
 これで私の心は鷲づかみ。ぱらぱらと中を見ますと――
>「あく」と「ひらく」、「あやまる」と「わびる」、「どうぞ」と「どうか」を比べると、それぞれ印象や連想にどのような違いを感じるでしょうか?
 などなど。購入決定です。
◎田辺青蛙『あめだま 青蛙モノノケ語り』青土社(13)
 昨年末発売の本。こんな本が出ていたとは気づきませんでした。
 掌篇連作全60話とあります。ちょっとショートショートとは肌合いが違うような気もしますが、とりあえずチェックは必要でしょう。
10分間の官能小説集3.jpg 日本語のニュアンス練習帳.jpg あめだま.jpg
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新装版?

 朝っぱらからツボを思いっ切り刺激されてしまいました。
 でまあ、朝食前にこそこそと作業し、朝食後に完成させました。下の画像、左が刺激の元、右がその結果です。
ツイッター画像.jpg 背.jpg
 カバーの背を変えただけで、あとは全く同じです。
 あ。新装版とか、そういうものではありませんよ。欲求のままに作ってみただけです(笑)。もちろん、それぞれ1枚ずつ。
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『ユキコちゃんのしかえし』

 近所のブックオフに行こうかなと玄関を出たら、ちょうど郵便配達の人が来ていて、郵便物を手渡されました。ゆうメールもあり、差出人は星マリナさん。
 室内に戻って封を切ると、なかにはいっていたのは――
◎星新一・作/ひがしちから・絵『ユキコちゃんのしかえし』偕成社(14)
 わ。マリナさん、ありがとうございます。
 表題作1編だけ収録の絵本です。ぬくもりの感じられる絵とともに読む星ショートショートもいいですね。ほんわかとした気分で読み終えました。途中の絵でネタバレしますが、「著者からのメッセージ」を読むと、「あ、なるほど」となります。
 幼稚園、あるいは小学校低学年のお子さんへのプレゼントに最適と思います。『はなとひみつ』フレーベル館(09)とのセットもお勧め。
ユキコちゃんのしかえし.jpg はなとひみつ.jpg
 読み終わって、当初の予定通りブックオフ散歩。
 ここのところブックオフではマンガしか買っていませんでしたが、久しぶりに活字本を買いました。
◎中原優季『スパイス of マイライフ』日本文学館(11)
 ショートショート集。
◎水野敬美『てのひら作品集~折々に綴って~』私家版(13)
 掌編+エッセイ集。
◎ふるさとナマリ研究会編『かわいい方言手帖』河出書房新社(05)
 私は日本語が大好きで、方言も好きです。方言関連でも面白そうな本が目につくと買います。
 この本は巻末の「5分でしゃべれる地方弁講座」が秀逸。名古屋弁も採り上げられていて、それを眺めただけで買うことにしました。見事に特徴を捉えているんですよね。
 ほかに講座で採り上げられているのは博多弁、南部弁、北海道弁。もうちょっと多くの方言を採り上げてほしかったとは思いますが、これだけでも充分に面白いのでオーケーです。
スパイスofマイライフ.jpg てのひら作品集.jpg かわいい方言.jpg
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『宇宙塵インデックスⅡ』復刻版

 1986年、柴野拓美さんの還暦を祝う会が開かれました。その際、私はSF仲間の友人たちと相談し、『宇宙塵インデックスⅡ』なる冗談ファンジンを発行。柴野さんにプレゼントしました。「宇宙塵」179号~185号(たった7冊)を対象にしたインデックスです。序文・川合康雄、監修・山本孝一、編集・高井信。(この記事参照)
 あれから28年……。
 昨夜、ふと、『宇宙塵インデックスⅡ』の復刻版を出そう、と思い立ちました。復刻版なんて簡単にできます。すべてのページをスキャンし、その画像を並べて版下作製。あとは印刷、製本するだけです。中綴じにすれば、製本は一瞬。
 そんなこんなで、ちょちょいと作ってしまいました。
宇宙塵インデックスⅡ(復刻版).jpg 宇宙塵インデックスⅡ.jpg
 左が復刻版、右が原本です。復刻版というより縮刷版と言ったほうがいいかもしれませんね。
 それにしても、どうしてこんなものを作ろうと思い立ったのか。
 復刻版の巻末に「復刻にあたって」なる一文を添えましたので、そこから適当に抜粋しましょう。

 ―前略―
 はっきり言って本インデックスは完全なお遊びの産物でして、実用性はほとんどありません。―中略―
 とはいえ、こういうファンジンに実用的な価値を求めるのは野暮というもの。全く役に立たなくても、これを作っている間は楽しかったですし、おそらく柴野さんは手にした瞬間、にやっとしてくれたことでしょう。われわれにとっては、それで充分なのです。
 ―中略―
 2010年に柴野さんが亡くなられ、2013年には「宇宙塵」終刊。そして先日は柴野幸子さん(柴野さんの奥様)の訃報に接しました(9月9日歿)。―中略―
 これで本当に「宇宙塵」の歴史が終わったんだ。――ここ数日、奇妙な喪失感を覚えています。
 もやもやの果てに、何か形に残ることをしたくなり、こんなものを作ってしまいました。―中略―
 この復刻版を作り、なんだかすっきりしました。やはり私は根っからのSFファン、そしてファンジン好きのようです。―後略―

  という次第です。
 柴野幸子さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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映画『大脱出』


 このブログでも何度か書いていますが、私の映画オールタイムベスト1は『大脱走』です。『ニューヨーク1997』『大脱獄』なども大好き。どうして私は脱獄映画が好きなんでしょう。
 スタローンとシュワルツェネッガー主演の映画『大脱出』もたまらなく面白い。脱出後に「あ、そうだったのか」と思わせる場面も見事! 映画を観ている間、シュワちゃんの素性なんて全く考えてなくて、してやられた感が強かったです。
 それにしてもスタちゃん、シュワちゃん、どちらも年とってもカッコイイなあ。『ランボー』とか『コマンドー』を思い出しました。
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森田拳次のヒトコママンガ集

 網羅的に収集しているわけではありませんが、ヒトコママンガ集もショートショートの資料として、見かければ買うことが多いです。
 数週間前、某古書店にて森田拳次『1コマ1/2』東京三世社・マイ・コミックス(81)という本を見かけました。ヒトコママンガ集です。所有しているかどうか確信は持てませんでしたが、発売当時に買ったような気がして、買わずに店を出ました。
 帰宅して確認しましたら――ありゃ、見当たらない。買ったというのは記憶の捏造なのか、あるいは買ったけれども処分してしまったのか。
 ともあれ、森田拳次のヒトコママンガ集となれば、やはり手元に置いておきたい。
 その店を再訪し、幸いなことにまだ売れずに残っていたので、買ってきました。
 森田拳次のヒトコママンガ集、何冊出ているのか知りませんが、うちにはほかに『森田拳次のヒトコマ・ランド』新潮文庫(83)、『神さま仏さま笑って救って』青年書館(87)があります。もっと出ていそうな気がしますが、さて?
1コマ1/2.jpg ヒトコマ・ランド.jpg 神さま仏さま笑って救って.jpg
ズーズーC.jpg 星新一は森田拳次のヒトコママンガを非常に高く評価していて、『森田拳次のヒトコマ・ランド』は星新一選ですし、『1コマ1/2』と『神さま仏さま笑って救って』にはメッセージを寄せています。
 そのほか、うちにある森田拳次の本では『ズーズーC』ペップ出版・ペップおもしろまんがランド(89)の解説も書いています。解説といっても、肝心の『ズーズーC』にはほとんど触れず、ヒトコママンガ礼賛に終始する内容。解説としてはどうかなと思いますが、それだけ森田拳次のヒトコママンガに惚れこんでいたということなのでしょう。
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『ベム AGAIN』文庫版など

 9月11日、『あの星の下で』の記事で――
>『正也君~』を文庫サイズで出せば、(『ベム AGAIN』は別として)文庫本で揃います。これは嬉しい。
 と書きました。
 一夜明けた12日。
『ベム AGAIN』を文庫サイズで作っちゃおかな、なんて思ってしまいました。いわゆる縮刷版ですね。
 版下はあるわけで、それを文庫サイズに微修正して印刷し、表紙を付けるだけ。自分用に1冊作るだけなら1時間もかからないだろう。
 そう思ったら、もう止まりません。さっそく作業を始め、ちゃかちゃかっと作ってしまいました。われながら、この手際のよさは神業ですな(笑)。まあ、この半年あまりで何十回も繰り返してきた作業ですから、当然といえば当然ですね。今回はカバーも帯もなく、その手間もありませんし。本体に合わせてカットするのって、けっこう気をつかうのです。
 左が文庫版、右がオリジナル。色合いが違いますが、うちにある紙(『あの星の下で』の表紙に使った残り)を使っているため仕方ありません。
ベムAGAIN.jpg
 これでネオ・ベム刊行物、すべてが文庫サイズで揃いました(嬉)。――が、並べてみますと、また気になることが……。
 う~~~む、『タイム・マシン随想』(下の背の画像、左から2冊目)に背文字が欲しいなあ。よ~し、カバー作っちゃえ。
 ちょっと考え、「ミュータンツ」14号(1968年8月25日発行)の表紙を加工して使うことに決定。これ、岡田さんの描かれた絵なんです。簡単にデザインして印刷。本体に付けると、こうなりました。
背.jpg タイム・マシン随想.jpg
 下にJPEG画像を大きなサイズで載せておきます(画像クリックで拡大)。カバーを付けたい方は適当なサイズで印刷してください。
カバー.jpg

【追記】
 あ、こんな記事を書くと、文庫スキーさんが発狂しますね(笑)。
 もう1冊、作っておきます。>文庫サイズの『ベムAGAIN』

【追記2】
 ちなみに、『あの星の下で』のカバー絵も岡田さんが描かれたものです。「ミュータンツ」4号(1964年6月15日発行)の表紙。
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早野梓(サトウ・トシオ)のショートショート集

 ゆえあって、早野梓(サトウ・トシオ)のショートショート集を紹介します。

◎サトウ・トシオ名義
『ちょっとミステリー 砂糖と塩のミックス ショート・ショート集』批評社(94)
ちょっとミステリー2 富士・青木ヶ原樹海事件簿』批評社(96)
ちょっとミステリー.jpg 富士・青木ヶ原樹海事件簿.jpg
◎早野梓名義
ちょっとミステリー1 砂糖と塩のショートショート』批評社(02)
 サトウ・トシオ『ちょっとミステリー 砂糖と塩のミックス ショート・ショート集』批評社(94)の再刊。「あとがき」を割愛。
ちょっとミステリー2 富士・青木ケ原樹海事件簿』批評社(02)
 サトウ・トシオ 『ちょっとミステリー2 富士・青木ヶ原樹海事件簿』批評社(96)の再刊。収録作品中、「クライマックス・ホレスト」を「森散歩」に改題。
ちょっとミステリー6 私って誰?』批評社(08)
砂糖と塩のショートショート.jpg 富士・青木ヶ原樹海事件簿(再).jpg 私って誰?.jpg

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『あの星の下で』

 今月2日、ネオ・ベムの歩みを回想しました(→この記事)。
 その末尾に「さて、次回のネオ・ベムは……。毎度のことながら先のことは全くの白紙です。究極の目標は『宇宙生物分類学・完全版』ですが、いつになるやら」と書きました。あの時点ではほんと、まっさらの白紙だったのですが、舌の根の乾かぬうちに新たな本を作ってしまいました。といっても純粋な新刊ではなく再刊です。
 くだんの記事で――

◎『正也君再び近鉄特急に乗る』2012年3月15日発行/B5
 記念すべきネオ・ベム第1弾は岡田さんの小説集。こんなのを作るのは久しぶりですし、ワープロソフトやプリンタの機能もよく理解していなかったため、両面印刷してホチキスで綴じ、背に和紙を貼りつけるだけという、情けないくらいの簡易版です。これを見ると、いまはすさまじくスキルアップしてるなあ(笑)。

 と書きました。これが頭に残っていたのか、数日前にふと、『正也君~』を文庫化しようかなあと思っちゃいまして。
 もう1冊の「情けないくらいの簡易版」である『愛しのベムは今何処』の大部分は『ベム AGAIN』に、残りは『タイム・マシン随想』に再録しました。『正也君~』を文庫サイズで出せば、(『ベム AGAIN』は別として)文庫本で揃います。これは嬉しい。
 入力する必要はありませんから、文庫サイズ用の版下を作り、印刷&製本するだけ。まあ、製作の作業自体は(面倒は面倒だけど)半日もあれば充分でしょう。
 文庫化するんなら、解説が欲しいなあ。私が書いてもいいけれど、それより……。
 頭に浮かんだのは北原尚彦さんです。『正也君~』を進呈した際、嬉しい感想を寄せてくれたことを思い出したのです。それにネオ・ベム広報担当(笑)でありながら、まだ一度もご寄稿いただいてないですし(笑)。
「これこれこういうわけで……」
「え? 私が書けば文庫になるんですか?」←文庫フェチ(笑)
「そうです」
「書きます書きます」
 あっという間に原稿が届き、これがまた、短期間で書いたとは思えないほど充実した内容。さっそく印刷・製本しました(例によって文庫版と軽装版)。当初はオリジナルのままの書名で出そうと思っていたのですが、表紙絵の関係で、『あの星の下で』と改題しました。――単行本から2年半経って文庫化、解説の書き下ろしって、まるで商業出版みたいですね(笑)。
 商業出版みたいと言いつつ、部数は相変わらず――いや今回、これまでよりも発行部数を抑えています。というのも、私の勝手な推測ですけれど、岡田さん、若いころに書いた小説(最も古い作品は52年前!)を読まれるのは非常に恥ずかしがるのではないか、と。本書を手にした岡田さんの照れ臭そうなお顔が浮かんじゃって浮かんじゃって。――私と解説の北原さん、それにご遺族。3部限定にしようか、なんて考えも浮かびましたが、さすがにそれは……。
 考えた結果、発行部数を減らし、進呈するのはネオ・ベム関係者だけとしました。ご了承いただきますよう。
ある星の下で.jpg 正也君再び近鉄特急に乗る.jpg
 今年3月、2年近くの休眠期間を経て活動を再開したネオ・ベムは以前とは違って、いろいろな方々にご寄稿たまわるようになりました。
『SF雑誌99の謎』には解説・森田裕さん、エッセイ・山本孝一さん、帯・中村融さん。
『エスペラントSF入門』には解説・森下一仁さん、帯・石原藤夫さん。
『ジンテン1★図録』にはエッセイ・石原藤夫さん、森下一仁さん、山本孝一さん。
 今回の『あの星の下で』には解説・北原尚彦さん。
 ほかにも、森東作さんには『ジンテン1★図録』でファンジンの書影を提供していただきました。
 ネオ・ベムの活動もそろそろ終わりが見えてきました。あとは、エッセイの拾遺集が出せるかどうか(それだけの枚数が集まるかどうか)、そして、ずーっと出したいと言っている『宇宙生物分類学・完全版』くらいと思います。
 無事にフィナーレを迎えるまで、どうぞよろしくお願いします。
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『ジンテン1★図録』改訂版

 しまった! ――と思ったのは一昨日の夜です。
『ジンテン1★図録』軽装版を差し上げようと思っていた方、もうひとりいたのです。次回に会う際に手渡ししようと思っていて、しかしつい失念して、その分もほかの方に発送。すでに在庫はありません。
 別に進呈すると言ったわけでもないし、いいかな。いやいや、やっぱり差し上げたいな。
 でまあ、増刷することにしましたが、そのときふと、ついでだから改訂しようと思い立ちました。
 軽装版の発行にあたっては、本文自体は文庫版とほぼ同じですが、カバーに載せていた書影30枚は掲載されていませんし、割付け上、本文に添えられていた書影2枚もカットしました。その点、いささか気になっていたのです。
 軽装版にはけっこう空きスペースがあります。――カバーに使った書影ほか、そのへんに埋め込んでしまおう。
 そんなわけで、簡単に改訂。印刷・製本しました。
 下の画像、左が初刷、右が2刷(改訂版)です。表紙の紙を使い切っていたため、色が違っています。現物はオレンジとピンクなんですが、スキャンすると、そうは見えませんね。うちのモニターだけかな?
改訂ページ.jpg軽装版2冊.jpg
 右の画像が本文ページ――改訂前(上)、改訂後(下)です。もちろんこれは一例で、ほかのページにもどっさりと書影を追加しています。なお、文庫版カバーの全面画像(ファンジンの書影30枚)は石原藤夫さんの掲示板(→ここ)にアップされていますので、興味のある方はご覧ください。
 ともあれ。
 これで文庫版10冊、軽装版30冊(初刷+改訂版)、計40冊を作ったことになります。
 手作りでこれだけ発行すれば――希望された方々全員の手に渡ったわけですし、もう充分でしょう。ふう……。

【追記】
 重刷にあたって表紙の色が変わるのは今回に限ったことではありません。これまでに作った軽装版2種、どちらも色違いが存在します(以下の画像)。ただし、これまでは誤字の修正程度で、改訂したのは今回が初めてです。
SF雑誌99の謎.jpg エスペラントSF入門.jpg

【追記】9月9日
 ちなみに、『SF雑誌99の謎』は総計36部、『エスペラントSF入門』は総計25部発行。総計40部の『ジンテン1★図録』はネオ・ベム手作り本史上、最大の発行部数です。
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「週刊 読書人」ほか

 昨日から名古屋古書会館では即売会を開催しています。初日に行こうと思っていたのですが、あいにくの雨。自転車野郎は行くのを断念しました。
 今日は朝から晴れ上がり、よっしゃ! と。
 まずは行きつけの新刊書店に寄りました。行きつけといっても月に2~3回で、1回も行かない月もあります。で、ここのところはご無沙汰。ん? ふと気づけば、先月は1冊も新刊を買わなかったような……。
◎「週刊 読書人」2014年8月8日
 頼んでもないのに店長が取り置きしておいてくれました。いや、取り寄せを頼もうと思っていたのですよ。気が利くなあ。世田谷文学館で開催中の「日本SF展・SFの国」関連で、東野司・新井素子・藤田直哉の鼎談が掲載されていて、読みたかったのでした。
 購入したのはこれだけ。う~~~ん、こんなに新刊を買わずにいるのって、久しぶりかもしれない。
 あ、そうそう。『大映特撮映画DVDコレクション』の第1巻『大怪獣ガメラ』は手に取り、どうしようか迷った結果、買わないことにしました。思い返してみると、『東宝特撮映画DVDコレクション』の第1巻『ゴジラ』のときも同じだったなあ(笑)。
「小型のパンフがあるよ」と店長にパンフをもらいました。8×16センチ。ほんとに小さいです。収録予定作品のラインナップが一部しか掲載されておらず、残念。
読書人.jpg 大映特撮映画~.jpg
華麗なるロック・ホーム.jpg 引き続き、古書即売会に足を向けましたが……。
 うわ、何も買う物がない。がっくりと会場を出て、そこらの古本屋(鶴舞~上前津の古書街)を回るも、1冊も買う物なし。――う~ん、即売会+古書街散策で1冊も買わないなんて、初めてかもしれない。
 むなしい思いで帰宅途中、家の近所のブックオフ(ちょくちょく散歩しています)に寄ったら――
◎手塚治虫『華麗なるロック・ホーム』河出文庫(02)
 ともあれ1冊買えて、よかったです。

【追記】
週刊 読書人」の鼎談では大阪万博の話題も出ています。
> 東野 (笑)。僕は1日だけ行ったんです。中学2年の夏休みに。
 え? 私は中1だったぞ。東野さんとは同年生まれで、同学年と思っていたんですが、そうか、1学年上でしたか。
 続いて――
> 東野 1日だけだったからターゲットを絞って、アメリカ館の「月の石」、
 同じですねえ(嬉)。この記事をご参照ください。
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TV映画『名犬ラッシー』

名犬ラッシー.jpg TV映画『名犬ラッシー』を観ました。1994年の作品。
 この記事にも書きましたように、私はラッシー大好き。小説は子どものころに読んで大感動。映画(1946年版、2005年版)も観たし、TVドラマもどれだか忘れましたが、あれこれ観ています。
 今回の『名犬ラッシー』はエリック・ナイトの原作とは全く違っていて、ラッシーと名づけられたコリー犬と飼い主家族の愛情を通じて描く、家族再生のドラマです。と同時に、心のひねくれた隣人一家も更正し……。
 ラッシー、可愛いなあ。賢いなあ。いい家族だなあ。
 原作とは別の物語とはいえ、こういうのも好きですね。面白かったです。
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『大映特撮映画DVDコレクション』

東宝特撮映画DVD.jpg おお、デアゴスティーニがやってくれますか!>『大映特撮映画DVDコレクション』
 同様の企画としては『東宝特撮映画DVDコレクション』がありました。私が購入したのは右の10本です。どれも充分に楽しませてもらいました。
 で、大映特撮映画です。全46巻とのことですが、どんな作品が収録されるのか。公式サイトには、昭和ガメラ(8作)、平成ガメラ(3作)、大魔神(3作)ほか8作、計22作のタイトルしか掲載されていません。あと24作、なんだろ。気になるなあ。
 ネット検索してみますと、どの程度の信憑性があるのかわかりませんけれど、数多くのタイトルが挙げられていました。そのなかに――
 うわ、『ブルーバ』だ!
 正直、首を捻らざるを得ない映画(→この記事)ではありますが、このDVDは欲しいなあ。出たら買ってしまいそうだなあ。
 タイトルを眺めていて、ほかに気になるのは『透明人間と蝿男』です。これは未鑑賞。タイトルだけでそそられます。
日本特撮・幻想映画全集.jpg 書棚を見渡し、目についた『日本特撮・幻想映画全集』勁文社(97)を取り出しました。『透明人間と蝿男』のページを見ますと――
 これは面白そう。観たい!
 創刊号の『大怪獣ガメラ』はすでに発売されていて、特別価格999円。ガメラか~。好きだけどなあ。何度も観たし、むか~し録画したビデオは持ってるしなあ。
 とりあえず書店に行ったら、手に取ってみたいと思います。
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ネオ・ベム回想

 ネオ・ベムは、岡田正也さんの書かれたものを出版することを目的として作られた組織です。正式メンバーは私ひとりですが、顧問だのアドバイザーだの広報担当だの、私が勝手に思い込んでいる方は数名いらっしゃいます。いつも私のわがままなお願いを聞いていただき、感謝感謝。>皆さま
 今回、ネオ・ベムの新刊『ジンテン1★図録』巻末には「ネオ・ベム好評既刊」というページが設けられています(文庫版限定)。
 こんなのです。
     ↓
ネオ・ベム好評既刊.jpg おお、『ジンテン1★図録』(文庫版)が10冊目なのですね。で、軽装版が11冊目。
 この機会に、これまでの歩みを回想してみます。
◎『正也君再び近鉄特急に乗る』2012年3月15日発行/B5
 記念すべきネオ・ベム第1弾は岡田さんの小説集。こんなのを作るのは久しぶりですし、ワープロソフトやプリンタの機能もよく理解していなかったため、両面印刷してホチキスで綴じ、背に和紙を貼りつけるだけという、情けないくらいの簡易版です。これを見ると、いまはすさまじくスキルアップしてるなあ(笑)。詳しくはこの記事を。
 よく覚えていませんが、作ったのは10冊くらいだったと思います。販売せず、適当に進呈しました。
◎『愛しのベムは今何処』2012年4月15日発行/B5
 第2弾はエッセイ集。詳しくはこの記事を。これも同じような発行部数で、販売せず、適当に進呈。
◎『ベム創刊号・復刻版』2012年4月25日発行/A5
 岡田さんが発行されていたファンジン「ベム」創刊号を復刻してみました。全ページをスキャンし、印刷、製本。こんな作業は全くの初めてで、あれこれ試行錯誤しました。いまなら、この程度のものは気楽にひょひょいと作ってしまいますけれど、あのときは本当に苦労しました。詳しくはこの記事を。
◎『ベムAGAIN』2012年6月1日発行/A5
 岡田さん一周忌の追悼出版。手作りではなく、業者に発注しました。詳しくはこの記事を。
 おもな販売方法は北原尚彦さんの行商、ちくさ正文館での委託販売、昨年の日本SF大会での販売です。あ、そういえば、SF大会での販売分、まだ売り上げ報告が来てないなあ。もう1年も経つのに……。これ読んでたら、よろしくお願いいたします。(ちなみに、少しだけですが在庫あります)
◎『SF雑誌99の謎』2014年3月31日発行/A6(文庫サイズ)
 2013年の夏から、私のなかで手作り本がブームになりました。どさどさ作っているうちに、めきめきとスキルアップし……(笑)。そんな折、岡田さんの新刊も作りたいなと思いました。購入希望者が多ければ前回と同じく業者に頼もう、少なければ手作りしちゃおう。で、ブログにてリサーチしてみたところ、希望者皆無に近い! がっくり。……限定10部の手作りにし、事前希望者には販売ではなく進呈という形にしました。詳しくはこの記事を。
◎『SF雑誌99の謎〈軽装版〉』2014年4月1日発行/B6
 詳しくはこの記事を。ブログで希望を募りましたが、やはり皆無に近く……。寄稿者の希望もあり、必要分のみ製作。すべて進呈しました。(正確にはその後、事情があって少しだけ販売用を製作。200円)
 このあとネオ・ベムの出版物はこういう形式(文庫版限定10部+必要分は軽装版の発行)を採ることになります。岡田さんは素晴らしい仕事をされました。多くの方に読んでもらうのは嬉しいけれど、たくさん作るには業者に委託する必要があり、費用はかかるし販売は面倒臭いし在庫は場所をとるし……。といって放っておいたら陽の目を見ることはないでしょう。とにもかくにも形として残すことを最優先しようと思ったのです。その後、ほいほいと新刊を出せています。大部数発行でしたら販売や在庫管理もあり、それは無理(というか、面倒だから嫌)なわけで、私の能力・性格からして、この判断は正解だったと思っています。
◎『タイム・マシン随想』2014年4月4日発行/A6(文庫サイズ)
『愛しのベムは今何処』の再編集版。作ったのは15冊くらいだったかな。販売せず、『SF雑誌99の謎』に興味を持ってくれた方々に進呈しました。詳しくはこの記事を。
◎『エスペラントSF入門』2014年4月30日発行/A6(文庫サイズ)
◎『エスペラントSF入門〈軽装版〉』2014年5月1日発行/B6
 詳しくはこの記事を。『SF雑誌99の謎』でがっかりしたショックが残っていたため、最初から販売する気はありませんでした。(その後、事情があって少しだけ販売用を製作。100円)

 そして今回、『ジンテン1★図録』です。『SF雑誌99の謎』のショックも癒え、読みたい方がいれば販売してもいいかなと思いました。→昨日の記事参照。
 とはいえ、いちいち作るのは面倒なので勘弁してほしいです。希望者が10名を超えた時点で製作します。
 あ、そうそう。ネオ・ベム広報担当(笑)北原尚彦さんが今日か明日、ツイッターで内容紹介をされると思います。それもご参考に。
 とりあえず紙とインクを買っておくことにしましょう。

 さて、次回のネオ・ベムは……。毎度のことながら先のことは全くの白紙です。究極の目標は『宇宙生物分類学・完全版』ですが、いつになるやら。

全11冊の書影を見る。


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『ジンテン1★図録』軽装版

 昨日作った『ジンテン1★図録』ですが、こういう体裁だと、そんなにたくさん作る気にはなれず、例によって10部発行です。今回、寄稿者や協力者が多かったため、贈呈予定者を数えてみたら――あら、8人。わっ。2冊しか残らない。2冊くらいは私がキープしておきたいなあ。
 とはいえ、ぜひとも読んでほしい方もおられ、こういう場合は――そう、軽装版です。昨夜のうちに版下作製。朝起きてから印刷・製本。
 と、それはいいんですけれど、昨夜、版下を作っているときに重大なミスを発見してしまいました。目次がとんでもないことになっていたのです。――しまった! 直すの忘れてた!>文庫版
 上に紙を貼って訂正することは可能ですが、それでは寄稿してくれた方に失礼。それほどのミスなのです。
 幸いなことに今回は中綴じ製本でしたので、バラすのは容易です。そのページを新たに印刷して差し替え、製本し直しました。ホチキスの穴がずれちゃった箇所もあるし、小口が少し汚くなってしまいましたが、紙を貼って修正するよりはましだろうと思います。ともあれ、発送する前に気がついて、よかったです。
 さて、軽装版です。
 こちらは印刷しようとして、痛恨のミスが判明しました。B5用紙の買い置きが少ない!
 とりあえず作れるだけ作ろうと印刷開始。16冊作ったところで、紙がなくなりました。まあ、カラーインクも残り少なくなっていましたので、紙があっても、そんなには作れませんでしたが。
 紙に関しては私の不注意ですが、インクの消耗速度は予想外でした。特にカラーインク。ほとんど新品状態だったのに、文庫版10冊、軽装版16冊作っただけで、残量わずかのランプが点灯するとは……。図録ということで、アホみたいに書影(本文に50枚超。文庫版カバーには30枚。ついでに、文庫版帯に2枚。もちろん全点カラー印刷)を詰め込んだせいでしょうけれど、いやはやそれにしても……。(本体高くてもいいから、インクを安くしてほしいなあ。>プリンタ)
図録・軽装版.jpg ともあれ今回の作業はこれで終了。作った分を荷造りし、先ほど発送してきました。図録だけの方はメール便、その他あれこれ同封の方はゆうメールです。しばしお待ちくださいね。
 ご寄稿、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

 軽装版をもっと作るかどうかは気分次第(笑)。あ。もし希望者が多ければ、軽装版(販売用)の作製も検討いたします。見た目は安っぽいですし、カバーや帯は付けませんけれど、読むだけなら文庫版よりも読みやすいと思います。

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