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映画『美女とエイリアン』

 唐突ですが――
 映画『アバター・オブ・マーズ』のデジャー・ソリス役はトレイシー・ローズ(往年のポルノ女優)だったなあ。
 と思いました。
 トレイシー・ローズって何歳なんだろ。ふむ、1968年生まれ。てことは、この映画(2009年)のころは40歳くらいか。
 若いころのトレイシー・ローズを見たいなあ。あ、そうだ。『トレイシー・ローズの美女とエイリアン』(1988年)を観よう。20歳のトレイシー・ローズが見られる。
 ということで昨夜、ビールを飲みながら観ていました。決してつまらないわけではなかったのですが、1時間を少し回ったあたり(あと20分くらいで終わる)で、なぜか猛烈な睡魔に襲われ、我慢できずに布団へ……。

 一夜明けて――
 先ほど、続きを観ました。
 あはは。いい意味でも悪い意味でもロジャー・コーマン(笑)。1950年代の映画と言われても、そうかなと納得できるような内容でした(まあ、もともと1957年作品のリメイクということなんですが)。
 いやあ、こういう古めかしいB級SF映画、好きですねえ。観ている間、非常に心地よかったです。万人にお勧めはしませんけれど、1950年代のグダグダSF映画(笑)が好きな人には楽しめると思います。
 で、目的のトレイシー・ローズですが……。
 きれいなんですけれども、デジャー・ソリスのイメージではないですね。20歳であろうと40歳であろうと。なぜトレイシー・ローズをキャスティングしたのか、不思議です。

【追記】11月2日
 ふと思いました。
 ポルノ女優が主演した映画というと、私の場合、『ラビッド』ですね。マリリン・チェンバース主演。ほんと、強烈な印象が残っています。(この記事参照)

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訃報:藤本義一さん

 藤本義一さんが亡くなられたとのこと。昨日(10月30日)歿。享年79。
 お会いしたことはないし、熱心な読者でもなかったのですが、テレビ出演が多かったこともあり、勝手に親しみを覚えております。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

 ショートショートの資料としては、以下をリストアップしています。
『傑作世紀末短篇集』PHP研究所(89)
『掌の酒』たる出版(95)
傑作世紀末短篇集.jpg 掌の酒.jpg
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『バカ昔ばなし』

 どうにも原作が気になってしまい、さりとて完訳を読む根性はないので、児童書を手に取りました。>『家なき子』小学館・世界の名作(98)
 あ、そうだそうだ。こういう話でした。やっぱりアニメ『家なき子レミ』は大幅にアレンジされていたのですね。アニメも悪くないですが、原作とは比べものになりません。幼き日の感動が甦りました。う~~む、満足。
家なき子.jpg バカ昔ばなし.jpg
 児童書ついでに、『家なき子』とまるっきり関係ないのですが、五月女ケイ子(え)/細川徹(ぶん)『バカ昔ばなし』TOブックス(10)を読むことにしました。いつだったか、面白そうだなと買ったきり、放置してあった本です。←こんなんばっかり(苦笑)。
 この作品はアニメ化されていて、アニメは以前に観たことがあります。脱力しまくりの怪作で、積極的に「好き」とまでは言いませんけれど、決して嫌いではありません。
 で、原作ですが……。あはは。アニメとまーったく同じでした(笑)。
 ちなみに、短い小説であり、ショートショートの資料として購入したものであります。




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TVアニメ『家なき子レミ』

 子どものころに読んだ、いわゆる「少年少女世界の名作文学」の面白さときたら、いまでも忘れられません。われわれ世代の多くは、こういった小説を子ども向けの翻訳(意訳)で読みましたが、少し下の世代となりますと、いささか事情が違っていて、「小説は読んでないけどアニメで観た」という人が少なくないようです。
『世界名作劇場』のことですね。もちろん知っていますが、たまたま何かの機会にちょっとだけ観たことがあるくらいで、まあ、観ていないと言ったほうが正しいでしょう。
 本日、レンタルビデオショップに行き、なんとなく子ども向けアニメ・コーナーを眺めていましたら――
 へえ。総集編があるのか。ふむ、90分。これなら観られるな。
 ずららと並んでいるタイトルのなかから『家なき子レミ』と『レ・ミゼラブル 少女コゼット』を借りることにしました。
 先に観たのは『家なき子レミ』です。

 あは。レミが女の子になってる(笑)。それに、私のおぼろげな記憶に残っているのは、ほとんど旅のシーンなのですが、アニメはそうでもなくて……。さらに、後半は恋愛ドラマっぽい面もあり、『家なき子』ってそんな話だったっけ? まあ、主人公の性別も違ってるんだから(笑)。
 私の記憶もいいかげんでしょうが、かなり改変されているのは間違いないと思います。
 いやまあ、それは別として、充分に楽しめました。改変など関係なく、根本的に私はこういう物語が好きなのでしょうね。
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『古本の雑誌』

別冊本の雑誌16 古本の雑誌』本の雑誌社(12)を読んでいます。
古本の雑誌.jpg 気になるコラムや座談会から選んで適当に読んでいる段階ですが、いやあ、これは楽しい! 楽しすぎます。
 涙なくして読めない――というか、今後のことを大いに考えさせられたのが「蔵書二万冊売却突撃取材 西葛西にドナドナが響いた日」です。堺三保の蔵書一挙売却のドキュメンタリー! 
 SF&ミステリの専門古書店を呼び、4日間かけて売却。初日3000冊、2日目7~8000冊、3日目2~3000冊、最終日は9500冊。買い取り合計金額は約50万だったとのこと。
 2万冊超で50万ですか! これはかなりショッキングな数字ですねえ。
 うちの場合は……。想像すると、溜め息が出ます。
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映画『新幹線大爆破』

 映画『新幹線大爆破』を観ました。1975年の東映映画です。
 2時間半あまりという長尺の映画なれど、全く飽きることなく一気に。
 面白かった~! 
 1960年代、70年代の邦画からほとばしる熱気はすさまじいです。それを改めて感じました。数年前まで食わず嫌いをしていたのが悔やまれます。


【予告篇】新幹線大爆破 投稿者 Rui_555
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『きまぐれラボ』

きまぐれラボ.jpg 江坂遊さんから新刊のショートショート集『きまぐれラボ』樹立社(12)を送っていただきました。3部構成で、「Ⅰ キラキラ☆ラボ」14編、「Ⅱ クラクラ☆ラボ」12編、「Ⅲ ピカピカ☆ラボ」11編。全37編収録です。
 まずは「おわりに」を読みました。

 学生時代は、師と仰ぐ星新一の『きまぐれロボット』によく似た作品をたくさん書いていました。―中略―
 この『きまぐれラボ』で、幅広い読者にやっとわたしの初心を楽しんでいただけるかと思うと、とてもうれしく思います。

 なるほど。江坂さんがデビュー前に書いた作品を中心に編まれた作品集なのですね。
 それを頭の片隅に置きつつ、とりあえず「Ⅰ キラキラ☆ラボ」のみ読了。テントコロ博士を主人公とする作品、それ以外の作品が交互に配置されています。ふむふむ、『きまぐれロボット』によく似た作品というのは、このテントコロ博士シリーズのことなのでしょうね。ダジャレが好きなところとか(笑)、江坂遊は若いころから江坂遊だったと再認識。まだ3分の1だけですが、微笑ましく――そして、もちろん楽しく読ませていただきました。
 江坂さん、ありがとうございました。
 あ。発売は1週間くらい先のようです。今しばらくお待ちくださいね。>江坂ファンの皆さま
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映画『イキガミ』



 映画『イキガミ』を観ました。星新一「生活維持省」との類似は引っかかりますけれど、それは別として、単純にいい映画と思います。
イキガミ3.jpg 複数の物語が同時進行します。特に印象深かったのは盲目の妹のために自らの角膜を提供する兄のエピソード(原作マンガでは第3巻収録の「最愛の嘘」)です。私にも妹がいます。こういう兄妹関係はいいなあ。――じわーっと心に染み入りました。
 この兄役、どこかで見た顔だなあと記憶をまさぐってみれば――
 あっ、そうだ。勇者ヨシヒコだあ。さらにネット検索して、『荒川アンダー ザ ブリッジ』の星も演じていたと知りました。こちらは全然気がつきませんでした。いい役者ですねえ。

 そういえば、勇者ヨシヒコの第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が始まりました。楽しんでおります。
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アニメ映画『サイボーグ009』

『サイボーグ009』がアニメ映画化され、今月27日に劇場公開されるとか。

 うひゃーん。こんなん009ではな~い(涙)。だいたい、顔見ても誰だかわからん。
 だいぶ前のアニメ映画、確かビデオ録画したと思い、ビデオをチェック。
『哀愁のヒーロー 石ノ森章太郎とサイボーグ009』石ノ森章太郎追悼番組。1998年放送。
『サイボーグ009』1966年公開。
サイボーグ009 怪獣戦争』1967年公開。
『サイボーグ009 超銀河伝説』1980年公開。
 1本のテープに以上の4本が録画されていました。いずれも画面右上に「BS2」の文字があります。
 今日はこのビデオをBGVにしようかな。
哀愁のヒーロー.JPG サイボーグ009.JPG
怪獣戦争.JPG 超銀河伝説.JPG

 ちなみに、マンガ『サイボーグ009』で最も好きなエピソードは地底帝国ヨミ編、2番目は009誕生から0010~0013との戦い、3番目はベトナム編です。ミュートス・サイボーグとの戦いも忘れられませんねえ。
 以下の書影は小学館文庫版1~7巻(76)です。
001.jpg 002.jpg 003.jpg 004.jpg
005.jpg 006.jpg 007.jpg

YouTubeを観る。


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世界風流小咄選集

 気になっていながら放置している案件は数多くあります。そんなに面倒ではなくても、いつでもいいと思っていると、ついつい先延ばしにしちゃって……。
 ついさっき、ふと思い立って、第二書房〈世界風流小咄選集〉のチェックをしました。けっこう私好みの小咄集(ジョーク集)なんですよね。安く見かけるたびに買っていましたが、はてさて、その全貌は?

◎宮尾しげを編『日本風流小咄集』1960/?/? *未所有
◎米田祐太郎編『中国風流小咄集』1959/10/28
◎平野威馬雄編『西洋風流小咄集』1959/9/30
 正式には、以上の3冊と判明。もう1冊、別巻あるいは姉妹編と言っていい本があります。
◎岡村不二夫編『海外風流小咄集』1960/4/30
中国風流小咄集.jpg 西洋風流小咄集.jpg 海外風流小咄集.jpg 背.jpg
 カバー・デザインに何とも言えない風情があり、無性に惹かれます。
 未所有の『日本風流小咄集』をネット検索してみましたら、アマゾンに書影がありました。興味のある方はどうぞご覧ください。→ここ

内容紹介.jpg

日本風流小咄集.jpg【追記】2016年10月22日
 出かけたついでに、ふと思い立って懐かしい古本屋へ。この店に赴くのは10年ぶりくらいと思います。
 嬉しい収穫が1冊。
◎宮尾しげを編『日本風流小咄集』第二書房・世界風流小咄選集(1960/1/20)
 特に必要という本でもありませんが、揃うと嬉しいですね。
 ちなみに100円。さらに嬉しい。
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室井佑月のショートショート集

 ショートショートの資料リストを眺めていて、室井佑月を1冊、まだ買っていなかったことに気がつきました。探しているのに目にしなかったのではなく、ただ単に忘れていたのです。いけませんねえ。自戒を込めて、ここに書くことにしました。
 ちなみに、資料としてリストアップしてあるのは以下です。ショートショートと言えるか、よくわからないですが……(苦笑)。

『メリーゴーランド』文春ネスコ(02)
『クルマは男のエクスタシィ』中央公論新社(03)/『クルマ』中公文庫(05)
 未所有なのは『クルマは男のエクスタシィ』です。まあ、またいずれ。
『ぷちすと』中央公論新社(05)/中公文庫(06)
『ぷちすとハイパー!』中央公論新社(06)/中公文庫(07)
メリーゴーランド.jpg クルマ.jpg ぷちすと.jpg
ぷちすと(文庫).jpg ぷちすとハイパー!.jpg ぷちすとハイパー!(文庫).jpg
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シルエット児童劇『家なき子』

 記憶に残っている最も古いテレビ番組は……?
 と思いを巡らせて、それを確定するのは困難なのですけれど、実写版『鉄腕アトム』が有力候補ということは間違いありません。ウィキペディアによりますと、本放送は1959年3月7日~1960年5月28日とのこと。私は1歳か2歳。観ていたかもしれませんが、覚えているとは思えないですね。何度も再放送されたようですから、私が観たのは再放送と思います。いつの再放送なのか定かではないのですが、いずれにしても、うっすらと観た記憶が残っている程度でして、幼いころであったことは間違いないでしょう。

 その実写版『鉄腕アトム』と同じくらい、うっすらと記憶に残っているのがNHKの人形劇『チロリン村とくるみの木』です。こちらの放送期間は1956年4月14日~1964年4月3日とのこと。私が生まれる前にスタートし、6歳のときに終了。
 ほんと、観た記憶がある程度で、さほどの思い入れはないのですが、ブックオフのDVDコーナーにて『NHKの人形劇クロニクルシリーズvol.1 チロリン村とくるみの木』を目にし、何気なく手に取ったところ――
 メインは『チロリン村~』で、テレビ放送の最後の2話+映画『チロリン村の村長選挙』を収録。それだけではなく、『テレビ天助漫遊記』と『家なき子』も収録されています。どっちも全く知らない番組ですが、それも道理。両番組とも放送されていたのは1955年、私が生まれる前なのです。前者は人形劇、後者はシルエット児童劇(影絵)。
 この記事にもちらと触れましたが、私はマロの『家なき子』が大好きです。お猿のジョリクールが死んでしまうシーンでは涙を流した思い出も……。まさに感涙の名作と思います。その影絵劇ですか~。
チロリン村とくるみの木.jpg 家なき子(影絵).jpg
 興味がむくむくと湧き起こり、買うことにしました。さっそく、まずは『家なき子』を鑑賞。
 DVDに収録されているのは1955年9月28日放送の最終回のみです。
 う~~~む。なんとも言えない雰囲気があり、こういうのも嫌いではありませんが、さすがに古いですねえ。子どものころに観たかったです。
 下の書影は『家なき子』河出文庫(96)、『家なき兒』改造社・世界大衆文學全集(28)。もちろん、大人になってから買った本です。改造社版は菊池幽芳訳。おおおっ!
家なき子.jpg 家なき兒.jpg
 子どものころに観た人形劇といえば、『伊賀の影丸』が強く印象に残っています。
 ウィキペディアを見ますと――
>1963年11月5日から1964年11月3日まで、TBS系で人形劇が放送された(全52話)。
 私が6~7歳にかけての放送ですね。これはかなり夢中になって観ていました。観られるものなら、もう一度観たいなあ。
 ネットで映像を探しましたが、見つからず。主題歌はここで試聴できました。
 うわあ。懐かしい!
『宇宙船シリカ』や『空中都市008』も試聴できます(嬉)。

【追記】
 ふと、そういえば『鉄人28号』も実写ドラマがあったなあと思い出しました。こちらはリアル・タイムで観ていた記憶は皆無で、大人になってからビデオで少しだけ観ました。

 いつの放送だったのだろうと、またもウィキペディア。
 1960年2月1日~4月25日放送ですか。私は2歳。仮に観ていたとしても覚えていないですね。
 それはいいんですが、ウィキペディアを読んでいて――
>SFアドバイザー:星新一
 あ、そうだったのですか。知らなんだ~。
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映画『親指(大)Xの逆襲!』

 映画の記事が続きます。
『親指(大)Xの逆襲!』を観ました。シモネタとギャグが満載のホラー映画です。
 男のイチモツが肉体を離脱し、殺人を……。
 3年近く前に観たバッド・バイオロジー 狂ったヤツらども』に続いて、またも拙作「放蕩息子」を思い出しました。今回、ペ×スはクレイ・アニメで描かれます。可愛い顔をしたり凶暴な顔つきになったり、いきなりマッチョになったり……(笑)。
 しょーもないなあ~と思いつつも、楽しく観てしまいました。こんなの大好きなんですね。ほんと、悲しくなるくらい(苦笑)。
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映画『ねらわれた学園』

 そんなわけで、薬師丸ひろ子版『ねらわれた学園』を観ました。

 いいなあ。何十年ぶりかの再鑑賞ですが、やっぱり面白い!
 村田和美版も悪くはないですが、同時代を生きてきたという事実は大きいんですね。こればかりはどうしようもないと思います。
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映画『クリーチャー』

 映画『クリーチャー』を観ました。1985年のアメリカ映画です。
 ビデオに付いている解説冊子から抜粋しますと――

クリーチャー.jpg 誰もが気づくように、この映画のモチーフとなったのは―中略―「エイリアン」(79)だろう。―中略―
 この映画には他にもさまざまな作品からの影響が見られる。―中略―「2001年宇宙の旅」(68)―中略―「スペースバンパイア」(85)―中略―「ゾンバイオ 死霊のしたたり」(85)

 これら以外にも、ハインライン『人形つかい』の影響も感じられます。
 さらには、「私が見た映画では氷室に閉じこめられるのよ、よその惑星から来たニンジンに」「感電させて殺したわ。床に電極を置いて、それに乗った所を溶かしたの」なんてセリフも登場人物の口から飛び出します。――明らかに『遊星よりの物体X』でありますね(嬉)。
 とまあ、そんな具合で、私が大好きな映画てんこ盛り。『クリーチャー』はこういった作品のパッチワーク(笑)なんですが、しかし、それがうまく組み合わさっているかと言うと、それほどでもなくて……。このあたりが面白くもあり、難しくもあるところですね。
 いろんな意味で、私は楽しく鑑賞しました。好きか嫌いかと問われれば、好きと答えますけれど、あんまりお勧めはできないかも(苦笑)。


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映画『ねらわれた学園』

 眉村卓『ねらわれた学園』がアニメ映画化されるそうです。

 うわあ、こういう絵柄は苦手だなあ(悲)。まあ、DVDのレンタルが始まったら観るでしょうけれど……。
ねらわれた学園.jpg それはともかく――
 この機会に、村田和美版『ねらわれた学園』(1997年)を観ることにしました。2年前の夏、観ようと思って手に取ったのに、ずるずると先延ばしにしていた映画です。
 原作(小説)の記憶は曖昧なれど、ずいぶん改変されていることはわかります。まあ、原作の発表から何十年も経って作られた映画に、原作そのもののストーリーを求めるのは間違っていますよね。楽しく観ることができ、それだけで充分に満足です。
 薬師丸ひろ子版(1981年)も久しぶりに観ようかしらん。
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映画『ダーク・フェアリー』

 映画『ダーク・フェアリー』を観ました。かの怪作『ミミック』『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督の作品です。

 映画が始まって最初のセリフは「ブラックウッドさま」です。え? ブラックウッド? あの?
 怪奇小説のファンなら誰でも色めき立つでしょう。しかし残念ながら、このブラックウッドはあのブラックウッドではなく、画家なんですよね(苦笑)。(ついでに書いておくと、映画中盤、アーサー・マッケンなんて名前も出てきます。こちらは正真正銘、あのアーサー・マッケン)
 それは別としてもオープニングのインパクトは抜群で、そのあとの展開を期待させます。ギレルモ・デル・トロ監督の作品となれば、なおさら! しかし……。
 う~~~ん、どうなんでしょう。最後まで楽しく観られ、これに不満を言ってはいけないと思うのですが、私がデル・トロ監督に期待するのはこういう面白さではないのですよ。
 観終わって、ふと脳裡に映画『トロル』が浮かびました。大昔に一度だけ観た映画で、内容は全然覚えていません。おそらくストーリーは全く違うのでしょうが、映像として残っているイメージが何となく重なるんですよね。

 ちょっぴり気になっています。
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「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」

 昨年8月15日の記事「眉村卓の商業誌デビュー」で――
> 毎度お馴染み、大熊宏俊さんのところで、何やら楽しげな計画がアナウンスされています。
 と書きました。
 2013年、眉村卓さんが単行本デビュー50周年を迎える。それを記念して、何か同人誌を作ろう。
 その計画が本格的に始動。――「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」創刊準備号(チャチャヤング・ショートショートの会/2012年11月1日発行)が刊行されました。78ページに全15編掲載。
 手作りファンジンとのことですが、これが実に丁寧に作られていて、素晴らしい出来です。
 これが創刊「準備」号なんですよね。来年の本番、創刊号はどんな立派なファンジンになるんでしょう。期待が大きく膨らみます。――と、ハードルを上げてみたりする(笑)。
チャチャヤング・ショートショート・マガジン.jpg
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『コリドラス・テイルズ』

 本日、この記事のコメント欄に、橋本喬木さんが――
>あまりのタイミングに、ビックリしました。
 と書き込まれました。読まれた方々は皆、わけがわからないと思います。
 実は本日、行きつけの書店に行ったのですね。そこで店長(30年来の友人)と話している最中、店に電話がありました。受話器を受け取った店長は私の顔を見ながら、「本人がいるよ」なんて話しています。はて?
 その理由はすぐに判明。なんと、橋本さんからの電話なのでした。『異常事態発生』委託販売の件です。私も電話に出て、ご挨拶。いやあ、本当に驚きましたねえ。
 書店で購入したのは1冊。
◎斉藤洋『コリドラス・テイルズ』偕成社(12)*連作ショートショート集
コリドラス・テイルズ.jpg 野郎天国.jpg 恐怖奇形人間.jpg
 この店では遠方より名古屋に来た友人(SFファン)と待ち合わせていました。ふたりで古本屋を少しだけ回り、軽く飲んで帰宅したところです。古本屋でも少々購入。
◎吉崎ツギ夫『おとなのマンガ 野郎天国〈いじわる版〉』日本文芸社(67)
◎『日本カルト映画全集1 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』ワイズ出版(95)
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『きまぐれ読書メモ』

 ようやく、クリスチーネ・ネストリンガー作/ヘルメ・ハイネ絵/星新一訳『トマニ式の生き方』エイプリル出版(78)をゲットしました。
 入手してから読もうと思い、しかしなかなか入手できず……。ついに我慢ができなくなって図書館で借りたのが今年の5月19日です。
きまぐれ読書メモ.jpg 何年も探していて買えなかったのに、借りて読んでから5ヶ月足らずでゲットできてしまうとは……皮肉なものです。
 今回入手した本にはカバーがついています。図書館で借りた本にはついていませんでした。通常、カバーがあろうとなかろうと、内容に関係ないのですが、この本の場合、そうはいきません。「訳者のことば」が本文ではなく、カバーに印刷されているのですね。ジグソーパズルで欠けていたピースが見つかったような、そんな思いがします。
 星新一は自らのエッセイ集『きまぐれ読書メモ』有楽出版社・発行、実業之日本社・発売(81)にこの本を採り上げ、「<非子供むき>と表紙に書いとくべきだった」と結んでいます。
<非子供むき>――まさにその通りですね。
 ふと、数年前に読んだジョージ・ソウンダース文/レイン・スミス絵/青山南訳『フリップ村のとてもしつこいガッパーども』いそっぷ社(03)を思い出しました。これも面白かったですね。『トマニ式の生き方』と同様に、絵本=子ども向けとは限らないことを再認識させてくれる作品と思います。
トマニ式の生き方.jpg フリップ村の~.jpg
 ということで、本題です。
 星新一『きまぐれ読書メモ』に採り上げられている本のなかには、私がショートショートの資料としてリストアップしている本が多数あります。
 抜粋してみました。

続きを読む。


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