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『だれも知らない小さな国』

 佐藤さとるの〈コロボックル物語〉シリーズが好きです。私が初めて読んだのは第1作の『だれも知らない小さな国』が講談社文庫に収録されたときです。
 奥付を確認してみましたら、1973年7月15日第1刷発行。私が高校1年のときですね。これがもう抜群に面白くて、続刊を楽しみに待っていたものです。
だれも知らない小さな国.jpg 豆つぶほどの小さないぬ.jpg 星からおちた小さな人.jpg ふしぎな目をした男の子.jpg
◎佐藤さとる『だれも知らない小さな国』講談社文庫(73)
◎佐藤さとる『コロボックル物語②豆つぶほどの小さないぬ』講談社文庫(75)
◎佐藤さとる『コロボックル物語③星からおちた小さな人』講談社文庫(75)
◎佐藤さとる『コロボックル物語④ふしぎな目をした男の子』講談社文庫(76)

 私が追いかけていたのは、この第4巻まで。その後も書き継がれ、現在では全6巻になっているようですけれど、私のなかでの〈コロボックル物語〉シリーズは4冊で終わっています。
 第1作『だれも知らない小さな国』がもともとは私家版(1959年刊)であったことは知っていました。そんな古い私家版なんて自分には縁がないと思っていたのですが、なんと、復刻版が発行されたのですよ。
◎佐藤さとる『【私家版復刻】だれも知らない小さな国』コロボックル書房(13)
 復刻版だけではなく、付録として〈コロボックル物語〉シリーズの新作短編「ブドウ屋敷文書の謎」が! いやあ、びっくりしましたねえ。すごいですねえ。欲しいですねえ。
 北原尚彦さんが行きつけの古書店でも販売を取り扱うと知り、買っておいてくれるよう頼んだのでした。
 そんなわけで本日、到着しました。
 もはや感動としか言いようがありません。じっくりと、噛みしめるように読みたいと思っています。
 下の画像は左から――共函、『【私家版復刻】だれも知らない小さな国』、「ブドウ屋敷文書の謎」です。
函.jpg だれも知らない小さな国(復刻版).jpg ブドウ屋敷文書の謎.jpg
 佐藤さとるは数多くのファンタジー童話(短い!)を書いていて、ショートショートの観点からも要チェックなのですが、今日は1冊だけ――佐藤さとる版『聊斎志異』とも言うべき怪異掌編連作集を紹介しておきましょう。
『新仮名草子 机上庵志異』講談社(82)/『机の上の仙人 机上庵志異』講談社文庫(85)
新仮名草子.jpg 机の上の仙人.jpg
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