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TV「ミニスキュル~小さなムシの物語~」

 だいぶ前、ヤン・シュヴァンクマイエルのDVDを貸してくれたMさん(→この記事参照)が「これ、面白いよ~」とTV番組「ミニスキュル~小さなムシの物語~を録画したDVDを渡してくれました。
 へえ、フランスのCGアニメですか。

 うわあ! きれい&愉快。
 子ども向け番組のようですが、オヤジにも充分に楽しめます。こんなの、好きですねえ。
 ありがとうございました。>Mさん
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映画『アポカリプス・オブ・ザ・デッド』

 映画『アポカリプス・オブ・ザ・デッド』を観ました。
アポカリプス・オブ・ザ・デッド.jpg ジャケットに「ワイルド・スピード×ブレイド×マッド・マックス!!」なんて惹句が躍っています。『ワイルド・スピード』は知りませんが、『ブレイド』シリーズは好きですし、『マッドマックス』シリーズは大々好きです。
 う~~ん……。『ブレイド』も『マッドマックス』も少しずつでしょうか。まあ、惹句に使いたくなる気持ちはわからなくありません。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(というか、 『ブラッド・エンジェル』でもいいけど)も混じっていますね。『ハイランダー』のイメージもあるなあ、なんて思いましたが、肝心の『ハイランダー』がどんな映画だったか思い出せなかったりして(笑)。
 つまらないこともないけれど、面白いとも言えない映画でした。
 んで、久しぶりに『マッドマックス』シリーズを観たくなりました。大好きな映画ゆえDVDは持っていますが、買ってから一度も観てないのです。
マッドマックス.jpg マッドマックス2.jpg マッドマックス3.jpg
 ちょうど今、『ワイルド・スピード×2』なんて映画をテレビ放映していることに気がつきました。ちらちらと横目で観ながら、この記事を書いています。
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モルナールの本

 ブログを開設して間もない2009年3月6日の記事に――

 モルナール(1878~1952)はハンガリーの劇作家で、おもに昭和の初期に盛んに戯曲や小説が出版された。その短編小説にはフランス・コントに似た味わいがある。第一書房から発行された『お互に愛したら』『町のをんな』『奥さんは嘘つき』など、何しろ古い本(それぞれ昭和4年、5年、6年に刊行)で入手は困難だが、機会があれば、一読を勧める。

 と書きました。
 モルナールの本は短編集に限らず、手ごろな値段で売っていれば買うようにしていますが、私の希望する値段では滅多に売っていません。
 そんななか、先日のことです。某古書店の店頭50円均一ワゴンのなかに、フェレンツ・モルナール『回転木馬(原名 リリオム)』春陽堂書店(57)を発見。表題作は戯曲で、併録されている「ドナウの春は浅く」は中編小説です。ショートショートの資料にはなりませんが、この値段なら迷わず買います(嬉)。
 この機会に、うちにあるモルナールの著作をまとめておくことにしました。あくまでも、私の所有本リストです。

モルナアル短篇集 町のをんな』第一書房(30)
モルナアル戯曲集 男の流行』第一書房(30)
町のをんな.jpg 男の流行.jpg
モルナアル小説集 奥さんは嘘つき』第一書房(31)
『お互に愛したら』第一書房(32)
『お人好しの仙女』コバルト叢書(39)
奥さんは嘘つき.jpg お互に愛したら.jpg お人好しの仙女.jpg
『回転木馬(原名 リリオム)』春陽堂書店(57)
『パール街の少年たち』偕成社文庫(76)
『リリオム』中公文庫(76)
回転木馬.jpg パール街の少年たち.jpg リリオム.jpg
『お互に愛したら』は1929年(昭和4年)に初版発行(おそらく函入りのハードカバー)。28編収録のショートショート集です。私の所有本は1932年刊の普及版(書影の本。ソフトカバー)でして、初版も入手したいと思っているのですが、お手ごろ価格では目にしません。
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映画『クレイジーワールド』

 映画『クレイジーワールド』を観ました。
 冒頭から家族の逃避行が描かれますが、何から逃げているのか、今ひとつ釈然としない展開です。
 DVDジャケットのストーリー紹介には――
クレージーワールド.jpg>何の前触れもなく、その地獄は始まった。ごく普通の人々が突然発狂し、家族や友人を殺害する現象が世界各地で発生したのだ。
 とあり、そうなのか、とは思うのですけれど、う~~~む、やはりよくわかりません。なんとなく、かんべむさしの初期短編「逃げる」を思わせる雰囲気もあって、悪くはないんですけどね。
 さらに、ジャケットには「想像を絶する“真実”」ともあり、期待しちゃいます。……ところが!
 この結末は反則でしょう。呆然としてしまいました。

『クレイジーワールド』かあ。日本語にしたら、どうなるんだろ。『狂った世界』? 『狂人世界』? 『発狂世界』?
 なんて考えていて、J・G・バラードを思い出しました(笑)。
沈んだ世界.jpg 結晶世界.jpg 燃える世界.jpg 狂風世界.jpg
 懐かしい!
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ETV特集「見狼記~神獣ニホンオオカミ~」

 まずは業務連絡です。先日、パソコンを買い換えまして、セットアップやカスタマイズに悪戦苦闘しています。昨日と一昨日、もしかしたらメールのトラブルが生じているかもしれません。心当たりのある方は再送信をお願いします。

 さて。
 NHK・ETV特集「見狼記~神獣ニホンオオカミ~」を観ました。本放送は今年2月19日だったようですが、私が観たのは5月6日の再放送です。
人間と狼.jpg 番組サイトによりますと――
>今から100年以上前に絶滅したとされるニホンオオカミという獣に、今なお特別な思いを抱き、それに呼びかけ続ける人たちを描きます。
 いやあ、面白かったですねえ。こんなの大好き!

 ふと思い出して、實吉達郎『狼と人間』ウルフ会(85)を手に取りました。フィクションの世界(狼男はもちろん、ヴァンパイアやゾンビなど)にも多くのページが割かれ、実に楽しい本です。
 これ、商業出版はされてないのかしらん。だとしたら、もったいない話です。
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映画『蜂女の恐怖』

 こんな看板を街で見かけて、にんまりしました。なぜ? と思われた方は井上雅彦監修『喜劇綺劇』光文社文庫・異形コレクション(09)に収録の拙作「誤用だ! 御用だ!」をご覧ください。どこかにあるだろうと思ってはいても、実際に目にすると嬉しいですね。
 しかし、どんな店なんでしょう。見てみたい気もしますけれど……(笑)。
串カツ屋.jpg 蜂女の恐怖.jpg
 さて。
 ちょっと前、映画『吸血!女王蜂』と『蜂女 インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ』を観ました。感想略(笑)。
 で、今日は『蜂女の恐怖』を観ました。ロジャー・コーマン、1960年の作品です。
 ロジャー・コーマン作品は出来不出来が激しいんですが、これは悪くないと思います。ただ、最後に出てくる蜂女の造形は、う~~~~む……。 『蝿男の恐怖』 (1958年製作)と、つい比較しちゃったりして。
 やはり大傑作なんですね。>『蝿男の恐怖』
 改めて、そう思いました。

【追記】
 あ、こんなのもあるのですか。

 面白そうです。
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『大空の秘境』

 岡田さん追悼ファンジンの件です。(説明も過去記事へのリンクも省略)
 5月か~、もうすぐ岡田さんの一周忌だなあ~、なんて想いを巡らせていて――
 そろそろ、ちゃんとした追悼ファンジンを作らなきゃ。
 と一念発起し、もそもそとテキスト入力作業を開始したのですが、以前から悩んでいることがありまして……。それは、イラストや書影の扱いです。
 これまでに作った2冊――『正也君再び近鉄特急に乗る』や『愛しのベムは今何処』は小説やエッセイだけでしたが、追悼ファンジンのメインとなるのは論考です。要するに、ベムやパルプ雑誌に関する研究や紹介ですね。
 特にベム関連の原稿では、青焼きコピーに描かれたイラストが多用されています。で、パルプ雑誌関連では、表紙の写真が誌面に大量に貼付されています。こういったものも再現しないと面白くありません。うちのプリンタで印刷する分には問題ないのですが、印刷所に発注するとなると……。
 網掛けしないと駄目だろうなあ。でも網掛けの方法なんて、知らんなあ。
 悩んだ結果、イラストや書影を割愛しても楽しめる原稿のみを採録することにしました。それでも結構な量があります。
 せこせことテキスト入力作業を続け、ようやく終了。打ち出して、校正・校閲作業にはいろうかと思ったのですが、そのとき、ふと――
 せっかくだから冊子を作って、それを校正しようか。
 なんて思いついてしまいました。ちゃちゃっとレイアウトして、印刷&製本。
大空の秘境.jpg 題して、『大空の秘境』。
 校正はしていないので誤字脱字や誤変換は多いでしょうけれど、見た目は前の2冊と同じような冊子ができあがりました。こんな作業、好きですねえ。ははははは。
 で、さらに思ったのが――
 今回、1人で校正・校閲するのは自信がないなあ。英語に堪能で古典SFに造詣の深い人にもチェックしてもらいたいな。
 つらつら考え、山本孝一さんと北原尚彦さんにお願いすることにしました。この方々なら適格ですし、それに何より、喜んで協力してくれるに違いありません。
 ということで、『大空の秘境』(要するにゲラですが)を新たに2冊製作しました。ご意向も聞かず、勝手に送りつけてしまいますが、よろしくお願いいたします。
 追悼ファンジンには、『愛しのベムは今何処』に収録したエッセイ(後半の4編)も再録しようと考えています。よろしければ、そちらのチェックもお願いします。

 と、この記事を書きながら『大空の秘境(ゲラ)』をちらちら。
 あ。さっそく誤字を発見しちゃいました(笑)。しかし、読みごたえは抜群です。うん、面白い!
 まあ、何はともあれ……。
 がんがん遅れちゃっていましたが、来月には発行できそうです。>岡田さん追悼ファンジン
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訃報:影丸穣也さん

 朝刊で影丸穣也さんのご逝去を知りました。4月5日歿。享年72。
 そんなにたくさん読んだわけでもありませんが、けっこう深く印象に残っているマンガ家です。
 メルヴィル原作『白鯨』や横溝正史原作『八つ墓村』、面白かったですねえ。私が読んだのは小学生のころだったか中学生になっていたか……確か講談社コミックス版だったと思います。当時読んだ本は手放してしまっているのですが、『八つ墓村』は何年か前に講談社漫画文庫版(1996年刊)を、『白鯨』は数ヶ月前に少年画報社・20世紀漫画叢書版(2004年刊)を買いました。『白鯨』は買っただけで、まだ読んでないのですが……(苦笑)。
 追悼の気持ちを込めて、これから『白鯨』を読もうと思います。

白鯨.jpg 八つ墓村.jpg 悪魔が来りて笛を吹く.jpg
 ご冥福をお祈り申し上げます。

【追記】5月10日
 影丸穣也・中城けんたろう『怪奇大作戦』マンガショップ(05)です。
怪奇大作戦.jpg 目次.jpg
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映画『狂わせたいの』

 大熊宏俊さんのところで浅川マキやらカルメン・マキが話題になっています。
 私の場合、浅川マキといえば『かもめ』、カルメン・マキといえば『時には母のない子のように』に尽きるなあ……というか、これしか浮かびません。





 いやあ、どちらも懐かしいなあ。
狂わせたいの.jpg などとノスタルジーに浸っていて、ふと、ちょっと前に観た映画『狂わせたいの』を思い出しました。タイトルはもちろん、山本リンダのヒット曲から採られています。ほかにも、欧陽菲菲『恋の追跡 ラヴ・チェイス』、中村晃子『虹色の湖』、金井克子『他人の関係』など、私が子どものころに聴き、強烈な印象が残っている歌謡曲が映画を席巻します。
 肝心の映画は……。正直なところ、よくわからないのですけれど、不思議に面白かったです。なんでしょうね、この魅力は。
 ちなみに私、『虹色の湖』が好きです。
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世界大衆文學全集

 2010年12月24日の記事で、改造社〈世界大衆文學全集〉に関して以下のように書きました。
> それでも、最重要と思われる巻は入手しました。ほかに参考書として手元に置いて
>おきたい巻の多くは買いましたが、気になっていながら未入手&現物未確認の巻が
>何冊もあります。持っていても、カバーが欠けている本もあるし……。
 あれから1年半が経ち、少しですがコレクションが充実しました。先日、カバー欠しか持っていなかった『聊斎志異 他一篇』のカバー付をゲット。
背.jpg ショートショートの見地から最重要と思っている巻は――
 第10巻『マーク・トウヱーン名作集』昭和4年3月刊
 第14巻『英米新進作家集』昭和4年11月刊
 第30巻『ポー、ホフマン集』昭和4年4月刊
 第34巻『世界滑稽名作集』昭和4年6月刊
 第35巻『世界怪談名作集』昭和4年8月刊
 第36巻『世界怪奇探偵事實物語集』昭和4年9月刊
 第66巻『聊斎志異 他一篇』昭和5年10月刊
 以上の7冊です。
 参考書として手元に置いておきたい本(エーヴェルスとかチェホフとか、その作家がメインではないけれど短編が収録されている巻)はまだ収集途中ですが、ともあれ最重要と考える7冊はすべてカバー付きの本を揃えることができました。
 ささやかな喜びに浸っております。
マーク・トウヱーン名作集.jpg 英米新進作家集.jpg ポー、ホフマン集.jpg 世界滑稽名作集.jpg
世界怪談名作集.jpg 世界怪奇探偵事實物語集.jpg 聊斎志異.jpg
 あ、そうそう。
 ショートショートとは関係ないんですが、私の趣味として第65巻『ヴェンデッタ』も密かに探索中です。
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『ユートピアズ』

 1ヶ月ほど前だったでしょうか、2008年9月23日放送の『世にも奇妙な物語』を観ました。録画したまま、ずっと放置していたものです。
 その2話目「どつきどつかれて生きるのさ」は以下のナレーションで始まります。

 ここは人口800万の小さな国・大阪。
 大阪の伝統と文化を守るために、10年前、日本から独立してできたのがこの国だ。そんな独立国家・大阪において、何より大切にされているもの、それは世界に誇る独自の文化、大阪人が友好な人間関係を築く上で欠かすことのできないコミュニケーション・ツール、ボケとツッコミだ。
 そしてついには、ボケとツッコミに関する独自の法律まで施行された。それは、一生の相方を決めるコンビ結成法だ。
ユートピアズ.jpg
 もろに私好みの設定で、この時点ですでにテレビ画面に引き込まれましたね。期待通りに面白く、大満足。
 エンドロールには――

 原作●うめざわしゅん
    「どつきどつかれて生きるのさ」
    (小学館ヤングサンデーコミックス『ユートピアズ』所載)

 へえ、原作はマンガなのですか。残念ながら私、この作者の名前も知りません。――気になるなあ~。『ユートピアズ』か。どっかで見かけたら買おう。こんなの、すぐに見つかるだろう。
 そんなわけで、うめざわしゅん『ユートピアズ』ヤングサンデーコミックス(06)です。
 1話目の「ナオミ女王様に仕えた日々」で、いきなりハートを鷲づかみにされました。言うまでもないと思いますが、女王様というのはSMの女王様です。野良女王なんてのも出てきて、森下一仁の傑作ショートショート「オヤジ」(『平成ゲマン語辞典』双葉社(92)所載)を思い出したりして(笑)。
 そのほかの各編も面白く、一気に最後まで読みました。たとえば第3話「チカン列車は危険がいっぱい」や第4話「チューブ」は筒井康隆風(ただし、毒を減らした)だったりして、オリジナリティという点ではいささか物足りないのですが、料理の仕方が抜群にうまいのですね。良質のSFアイデアストーリーだと思います。
 要チェックです。>うめざわしゅん
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DVDムック『燃えろ!新日本プロレス』

 ゴールデンウイークですが、私の場合は特にイベントもなく、ふだんと変わらない生活をしています。
 ふらっと近所の書店に行ったところ、『燃えろ!新日本プロレス』(集英社)なんてDVDムックが目につきました。
 へえ、こんなのが出ていたんですね。知りませんでした。
 この店にはvol.1からvol.3まで売っていました。DVDには過去の試合が収録されていて、vol.1には――
◎アントニオ猪木vsハルク・ホーガン(1983年6月2日、蔵前国技館)
◎アントニオ猪木vs前田明(1983年5月27日、高松市民文化センター)
◎タイガーマスクvsダイナマイト・キッド(1981年4月23日、蔵前国技館)
◎アンドレ・ザ・ジャイアントvsスタン・ハンセン(1981年9月23日、田園コロシアム)
 うわあ、懐かしいですね。この記事にもちらと書きましたが、若かりしころの一時期、私はプロレスに夢中になっていました。ちょうど、この時代なのです。
 私の目を釘づけにしたのは――
冊子.jpg アンドレ・ザ・ジャイアントvsスタン・ハンセン!
 忘れもしません。この試合をテレビでたまたま観て、私はプロレスの虜になってしまったのですよ。
 ムックを手にしたまま、ふらふら~とレジへ。

 帰宅して、すぐにアンドレvsハンセンを観ました。
 いやあ、すっごい迫力! 最高! あの日の興奮が甦ってきました。
 この試合については、「週刊プロレス」1984年8月28日号にエッセイを寄稿しています。ここにアップしておきますね。(画面をクリックすると拡大表示)
 わが青春のヒトコマ、であります。
週刊プロレス.jpg エッセイ.jpg
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映画『人間ミンチ』

 映画『人間ミンチ』を観ました。――『ミミズバーガー』のテッド・V・マイクルズ作品です。
 2010年、「テッド・V・マイクルズ ムービーズ・コレクション」として、DVD『ミミズバーガー』『人間ミンチ』『人間ミンチ2』『アストロ・ゾンビーズ クローン人間の復讐』が発売されました。以前から観たくて仕方がなかった『ミミズバーガー』は購入。ほかの3本はレンタルしようと考えていたのですが、なぜかレンタルはされず……。
 残念に思っていたところ、おお! レンタルが始まったのですね(嬉)。

 人肉入りキャットフードを食べた猫が人肉の味を覚え、人を襲います。――つまりは、牛肉の味を知った人が牛を襲う……というパターンです(笑)。
 タイトルのインパクトとは裏腹にグロテスクなシーンはほとんどありません。お馬鹿な発想と展開を楽しむ映画なのでしょう。ま、それなりに楽しく観ました。もっとも、「観なくてもよかったかな」という思いもありますが(苦笑)。
 などと思いつつも、引き続き『人間ミンチ2』を鑑賞。

 前作から30年後。
 いきなり宇宙人が出てきて……。うは、続編はSFですか(驚)。
 相変わらずのお馬鹿さに呆れつつも、楽しく観ました。これまた「観なくてもよかったかな」ではありますけれど、こういう映画は、何はともあれ観ておきたいのです(笑)。
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映画『哀憑歌 CHI-MANAKO』

哀憑歌.jpg 映画『哀憑歌 CHI-MANAKO』を観ました。『哀憑歌』3部作の第1作です。第2作『哀憑歌 NU-MERI』、第3作『哀憑歌 GUN-KYU』は以前に観たことがあり、最後に第1作を観たことになりますけれど、それぞれは完全に独立していますので、問題はありません。
 ウサギの呪いだか祟りだか、主人公は徐々にウサギ化していきます。目が赤くなり、生野菜をむさぼり、声が出せなくなり……。ホラー映画なんですが、ゾンビでもなく巨大でもなく集団でもないウサギが襲ってきても、ぜーんぜん怖くないですねえ。まあ、雰囲気は楽しかったです。

 で、はたと大昔に書いたショートショート(と言えるか?)を思い出しました。
 え~、ここにアップしちゃいます。もちろん未発表です。


         ウサギ

 寝不足だった。
 厭な夢にうなされ、なかなか眠れなかったのだ。
「ふあーあ」
 大きく伸びをしてベッドから降り、洗面所に向かう。
「もう、朝だもんな。眠い眠い」
 ぶつぶつと愚痴をこぼしながら、鏡を覗きこむと、
「あ!」
 思わず声が出てしまった。眼が充血して、真っ赤になっていたのだ。
「ははははは……」
 それを指さして、笑った。
「ウサギだ、ウサギだ」
 ぴょんぴょん、と跳びはねた。
「あはははは……。ウサギ、ウサギ」
 部屋の中を跳び回り、時折、確認のために鏡を覗きこむ。
「あれ?」
 何度目かで鏡を覗いた時、おかしなことに気がついた。――耳が、ピンと直立して、上に向かって伸びている!
「あはは」
 大声で指さして、笑った。
「ウサギだ、ウサギだ」
 ぴょんぴょん跳ねる。
 そして数分後、おれはホントのウサギになっていた。
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ラジオ「Reading for Your Heart」

 J-WAVEのReading for Your Heart(夜9時50分から)において、4月16日から5日間「星新一スペシャル」としてショートショート5話の朗読があります。ラジオ放送後の1週間、番組サイトでのストリーミング放送もあります。
――星新一公式サイトより――

 あ、しまった。忘れてた。来週になったら聴けなくなってしまう。
 というわけで、さっそく聴いてきました。
 皆さんもお急ぎください。

 4月16日(月)「ウサギとカメ」――『未来いそっぷ』に収録
 4月17日(火)「とりひき」――『だれかさんの悪夢』に収録
 4月18日(水)「やはり」――『未来いそっぷ』に収録
 4月19日(木)「便利なカバン」――『だれかさんの悪夢』に収録
 4月20日(金)「オオカミがきた」――『未来いそっぷ』に収録
未来いそっぷ.jpg だれかさんの悪夢.jpg
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『近代日本奇想小説史』

 本年度の日本推理作家協会賞・評論その他の部門に、横田順彌さんの『近代日本奇想小説史 明治篇』ピラールプレス(11)が選ばれたとのこと。日本SF大賞特別賞、大衆文学研究賞に続いての受賞ですね。
 おめでとうございます!
 先月、『近代日本奇想小説史 入門篇』ピラールプレス(12)も出ています。これ、まだ読んでいません。読まなきゃ。
明治篇.jpg 背.jpg 入門篇.jpg
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「CRYSTAL」

「ベム」創刊号・復刻版の改訂版を作りました(一昨日、4部だけ作って挫折したバージョンが初版)。初版の附録は「ベム」総目次だけでしたが、改訂版では「復刻版刊行にあたって」を添えました。
 いや、それにしても……。
『正也君再び近鉄特急に乗る』を出したとき、こういう手作りファンジンを出すのはこれきりだろうと思っていました。ところが、ひと月後には『愛しのベムは今何処』を出してしまい、さらに10日も経たないうちに……。
 送料だけでも馬鹿にならんなあ。――というのが正直なところ。何しろ、すべて自腹ですからね。
 そんなわけで、この復刻版は送付せず、何かの機会(会うときとか、別件で何か送るときとか)に差し上げることにします。>岡田ファン各位

 さて。
 ゆえあって、古いファンジンを入れてあるダンボールを開けました。この「ゆえ」については、拙ブログの読者のうち何人かは「ははあ、あれか」と頷かれるでしょう。はい、あれです。
 SFアート専門のファンジン「CRYSTAL」をぱらぱらと眺めていて――
 おお、そうだった、そうだった。
 3&4合併号(1971年刊)には「THE PLANET OF THE STAR CRANED(星ヅルの星)」なるイラストが掲載されています。そのタイトル通り、ホシヅルわらわら。
「CRYSTAL」3&4合併号はB4判という超巨大ファンジンです。通常サイズ(A5判)の5号(1971年刊)と並べた写真をご覧に入れましょう。
CRYSTAL.JPG 星新一散歩道.jpg
 このイラストは『星新一散歩道』エヌ氏の会(1975年刊)の表紙に使われています。上の書影は「CRYSTAL」3&4合併号と同じ大きさですが、縮小率がまるっきり違いますので、お間違えなく。A5判(「CRYSTAL」5号と同じサイズ)です。
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「ベム」創刊号・復刻版

 ふと思い立って、ファンジン「ベム」創刊号の復刻版を作ってみました。全ページをスキャン。印刷して製本して、とりあえずは1冊。手書きのガリ版印刷や青焼きコピーのイラストが再現でき、いい感じです。気に入りましたが、問題点がひとつ。想像以上に作業が面倒臭かったのですよ(苦笑)。
 ほとんどは文字原稿ではなく画像なので、印刷に時間と手間がかかります。折込みページがあり、製本に気を遣います。
 まとめて印刷・製本すれば、そんなに面倒臭くないかな。――と、試しに3冊まとめて作ってみましたが、やはり面倒臭い。
 計4冊。ここで根気が失せました。こんな数では贈呈もできないし、さて、どうしましょう。時間や手間がかかるのは、私のプリンターの性能に起因するところが大きいと思います。最新のプリンターを買えば、問題の多くは解決するのでしょうが、う~む……。
 この件、しばらくペンディングです。
原本.jpg 復刻版.jpg
「ベム」創刊号の原本(左側)はA5判より少し大きいサイズ、私が作った復刻版(右側)はA5判です。紙質も違います。
 また、復刻版には巻末附録として、「ベム」全12冊の総目次を付けました。

【追記】
 本文ページを写真でご覧に入れましょう。>復刻版
 左がガリ版印刷のページ、右が青焼きコピーの折込みページ。スキャンした画像を印刷したものですが、けっこう忠実に再現できたと思います。
サンプル.JPG
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映画『怖来 furai』

怖来.JPG 映画『怖来 furai』を観ました。風呂上がりのビールを飲みつつ、『キューブ』と似ているなあ、な~んて漫然と観ていたのですが、ラストで「うひゃあ!」となりました。
「注文の多い料理店」でしたか。気がつかなかったですねえ。同時にタイトルの意味がわかり、にんまり。
 拙著『ショートショートの世界』集英社新書(05)で――
>タイトルがオチになっている場合もある
 と書きました(164ページ)が、まさに! であります。
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『ショートショートの花束4』

 新刊――阿刀田高編『ショートショートの花束4』講談社文庫(12)を買いました。『~の花束』と衣替えをしての4冊目です。
『ショートショートの花束1』2009年3月18日発行
『ショートショートの花束2』2010年4月15日発行
『ショートショートの花束3』2011年4月15日発行
『ショートショートの花束4』2012年4月13日発行
 いいペースで刊行されていますね。
 目次を眺め、「おお!」と家田満理「女も、虎も……」を読みました。発想はよくて、途中まで面白いのですが、この結末は……。惜しい!
ショートショートの花束1.jpg ショートショートの花束2.jpg ショートショートの花束3.jpg ショートショートの花束4.jpg
 書店では「新潮45」の今月号を立ち読みしました。長山靖生「とうに未来を過ぎて」に星一『三十年後』が採り上げられているのです。私、『三十年後』が大好きなんですよね。といっても、読んだのは何十年も前で、内容はすっかり忘れていますが(苦笑)。久しぶりに読み返そうかしらん。
星の秘宝を求めて.jpg ちなみに、「とうに未来を過ぎて」はブラッドベリ『とうに夜半を過ぎて』集英社(78)/集英社文庫(82)/河出文庫(11)を意識したものと思います。

 古本屋にも寄り、何冊か買いました。そのうちの1冊はキース・ローマー『星の秘宝を求めて』ハヤカワ文庫SF(79)です。この本を買った理由は、この記事を。
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